子宮頸癌の最新の治療ガイドラインは2022年版ですが、KEYNOTE826試験の結果をうけてCQ21とCQ29がアップデイトされています。日本婦人科腫瘍学会のホームページから閲覧可能です。



CQ21は4B期の治療について、CQ29は再発の治療についてです。KEYNOTE826試験の結果、および2022年9月にペムブロリズマブが進行再発子宮頸癌に対して保険収載されたことをうけ、これらの項目では、化学療法を行う場合は、ペムブロリズマブとベバシズマブ併用、あるいはペムブロリズマブまたはベバシズマブの併用を推奨する、という記載が加わりました。


免役チェックポイント阻害薬に関する新しいエビデンスが次々と登場してきているため、ガイドラインもアップデイトも大変そうですね。



参考文献