DUO-E試験について先日まとめましたが、LEAP-001試験についてもまとめてみました。

 

ちなみにLEAPは(LEnvatinib And Pembrolizumab)から来てます

 

LEAP-001 試験は、進行期Ⅲ・Ⅳ期または初回再発子宮体がんを対象に、TC療法(パクリタキセル+カルボプラチン)に対するLP療法(ペムブロリズマブ+レンバチニブ)の優越性を検証する無作為化、非盲検第Ⅲ相試験です。

主要評価項目は、pMMR および全集団におけるPFSとOSでした。

(下図参照)

 

今回LP療法はTC療法よりも全生存期間(OS)と無増悪生存期間(PFS)を有意に延長できませんでした

KEYNOTE775試験の結果から再発子宮体癌に対するLP療法は確立されていますが、LEAP-001試験の結果からは、進行・再発子宮内膜がんに対する1次治療としてのLP療法はネガティブstudyとなりました。