雑記。

●赤十字の救援グッズ、ありがたかった。火災直後に市役所の保険福祉課の方が持ってきてくださいました。「お見舞い」と書かれ、赤十字マークのついたバッグに入ってました。毛布が心地よいです。赤十字で働いている(た)あの人やあの人やあの人に感謝。部署違うと思うけど。

●罹災証明書。
翌々日、消防署から発行された証明書。市税や保険料や年金の減免、免除や、いま住んでいる市営住宅への入居など、色んな公的な手続きにこれが必要になります。
申請書には「被害にあった所有物」と「購入金額」を書く欄がありますが、書くのが苦痛です。イジメにしか思えません。
それにしても、消防署の方も区役所の方も、恐らく13世帯の火災は珍しかったのでしょうね、対応がかなりテンパってました。

●団地について。
ガス代を浮かす等の理由で、共同の台所部屋を作ったり、風呂がないので、すぐ近くの銭湯に通ったり(450円だから2日に一回にしてます)、気付いたらなんだか大学の宿舎生活に近い。これで安い食堂があればなあ。
でも本当に最初に思い出したのは、高校まで転々と住んでた団地での生活。団地って、自分の生まれ育った環境で、まさに原点なんだなと、気付かされました。徐々に細かい記憶が掘り起こされていく感覚。小さいとき、こういうとこに泥団子隠してたな、とか、よくボールをよその家のベランダに入れちゃってドキドキしたな、とか、台所の窓に母親を呼び出して「縄跳びするから見てて!」なんて言ってたな、とか。いま周りに住んでる人たちは高齢者の方がほとんどだけど、考えたら自分の親とかとそう変わらない年で、「あの頃のあの人たちは、どこへ行ったのかな」と思ったりもします。
駅から離れたことで、前よりも空が少し広くなり、星がよく見えます。オリオン座がきれい。
改めて報告です。

11月30日17時すぎ、住んでいた西谷荘が火事で全焼してしまいました。
ケガ人はいませんが、屋内の三分の二に火がまわり、屋根の半分と二階の二部屋の床が丸々落ちました。家中がすすと灰と泥で真っ黒になりました。まだ解体の予定はないようだけど、当然もう二度と住めません。
僕の部屋は運よく、とは言いづらいのだけど、火はまわりませんでした。被害としては天井の一部が落ちたのと、全てがすすにまみれ水浸しになりました。まだ使えるものもあれば、ダメになったものもあります。
ちなみに出火元はコンロで、出火の原因は不明です。

最初の2日は友人宅にお世話になり、その後近くの市営住宅を避難先として、市役所から斡旋されたので、住人5人でそちらに移ったものの、すべての部屋が長い年月使われていなかったため、掃除等の関係で更に二晩、集会所に泊まりました。

持ち物全部洗っても、焦げたすすの臭いが取れません。知らないうちに爪に黒いものが溜まります。その臭いをかぐ度に、色んな嫌な映像が頭に膨らみ、いい加減辛いです。

それでも、今はいくらか落ち着いて、自分の部屋でちゃんと寝泊まり出来るまでになりました。

ここでの生活、色んなことを考えさせてくれます。
詳しくは次のブログで。
料理漫画(アニメ)って海外でもあるのかな?

あまり聞いたことが無い。

あったとしても子供向けなのではないかな。


日本人の真面目さが、間違った方向に突っ走って、その妄想が作り上げた変な世界だと思う。


『ミスター味っ子』はよく観てたけど、やっぱり突き抜けてるね。




あと『美味しんぼ』も。これちょっと違うけど。