ちょーっとさすがにブログの間が開きすぎちゃいました。

最近プライベートで久し振りに人に会うことが増えて、
ちょっと疲れたのか、今年2度目の風邪をひいてしまいました。

色々と論文を進めようと努力はしているつもりなのですが、
本当に行き詰ってる感じです。


いま、完全に映画評論の世界は袋小路に行き詰ってます。
新しい映画の世界に目をつぶっている。
そして、それが多くの人たちの不幸を招いているんです。


作り手は不当な評価を受けている。
映画祭はヨーロッパもアカデミー賞も、ほとんど似たような作品ばかりを選出。
(サンダンスだけが救いかもしれない。)
消費する側も、一方的にそれを鵜呑みにするばかり。
ヒットして然るべきの素晴らしい作品も、
CG多用のSFであれば「観る価値もない」と知らん振り。


全く新しい映画評論の軸が必要とされています。

今までの映画の作り方と、これからの映画の作り方は変わってくる。

その違いをもう少し、
脚本と作品の関係を丁寧に掘り下げていくことで探ってみたいと思ってるんですが、
なかなか基礎づくりが難しいですね。


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どういう気を遣ってくれたのかわかりませんが、
友人の結婚式の二次会に音響スタッフとして駆り出されることになりました☆

久々にこんな仕事するので嬉しい限りです。


で、関係ないけど、最近良いなーと思ってる音楽の紹介です。
こんな曲二次会にはかけれないと思うけどね。笑


一つ目はアメリカのガラージュ系バンド Of Montreal!!
わりと最近出たアルバム『Skeletal Lamping』があまりに素晴らしかったので即買いでした♪
何が良いか、
っていうと単純にいまの流行と自分の好みがマッチングしたってだけなんで、
なかなか説明しづらいです;
特に新しいとも思いませんが、ファンキーでクレイジーですね。


そんで次がこれまたアメリカで plus/minus。
こっちはマイスペで聞いただけなんですが、やっぱりガラージュ系です。
ブルックリンって書いてあるんで、いかにもですね。
今度CD見つけたら是非買いたい!
うまーく色々な流行りの音のおいしいとこ組み合わせて、
盛り上がるとこでメロディアスなギターロックに変わるのは、うちらの世代には堪らんですね。


そして最後はイギリスのthe streets。
名前だけは聞いたことあったんですが、グライムっていうだけで聞く気がしなかった。。
てかグライムについて、バトルしか見たことがなくて、あまり好みじゃないなと思ってたんです。
そしたらこんなにポップな人もいるんですね。
貼り付けた動画は彼の最新曲っぽいです。なんか面白いです。
『マグノリア』のトム・クルーズが懐かしい。






で、思ったんですが、
やっぱり自分はカルチャー的にはゲイカルチャーと切っても切れないんだなあと。
自分がゲイじゃなくても。

こないだのオバマさんの勝利演説でも「ゲイもストレートの人も」っていう言葉が入ってたんですが、
最近海外のポップソングの歌詞を聞いてても、
なんか最近その辺の表現がすごく自由になってきているなあ、と感じるのは僕だけでしょうか。


オバマさんと言えば、こないだこんなビデオも見つけたので乗せときます。
これからの政治ってこういうの増えたりするんでしょうか。
でも日本じゃ絶対こんなの出てこないだろうなあ。麻生さん。。。
ちなみにこのアーティストが誰かも良く知りません;