なんか、このブログのタイトルを和訳するとジョジョっぽくなってしまうのは、
俺だけかな。
「カルペ・ディーエムッッッッ!!←スタンドっぽい
(今日という日の花を摘み取れっっ)!!
映画っ!それは決して僕を待ってはくれないぃぃぃっっっっ!!!」
みたいなね。
あ、評論のルールを決めました。
①監督だけを重要視しない
②製作の背景(時代背景、流行も含む)は棚上げする
です。
出来るかわかんないけど。
極力そうしたいですね。
そのルールで何がしたいかというと、
全く違う年代やジャンルの作品の並置を可能にする価値観を養いたいなと。
自分の評論を読んでくれた人が、
レンタルビデオ屋を、より自由な感覚で有意義にクルージング出来る。
そうなってくれれば成功かな。
さて、昨日のブログで書いたように、
3作品の評論を書き始めているんですが、
んんー、なかなかどうして悩ましい。。
本当は『パンズ・ラビリンス』が個人的には大好きなのに、
現在の自分の立ち位置からは
批判する方向にならざるを得なくなってしまいました。
冷静に3作品を分析して、比べれば比べるほど、
『ローズ・イン・タイドランド』と『パンズ・ラビリンス』が
演出過剰に感じられて、もどかしい。
エンタテイメントである、という意味ではなく、
映像と脚本の演出があざとすぎるんです。
幼稚、と言えるかもしれません。
映画学をかじった評論家気取りが映画作ってるみたいなんです。
それに嫌悪感を抱くのは、以前までの自分の考え方に近いからだと思います。
そうなると、
やはり『ミツバチのささやき』はどうしたって「すごい」
ということになってしまいますね笑
参りました。
軽く今までの自分の好みに疑問は感じていたものの、
ますます明らかとなった「評論する自分」と「観客としての自分」の乖離。
健全とは言えませんよね。
将来は評論と制作を両輪として行きたいのに、
このままではどこかで行き詰るのではないか、
などと要らぬ心配をしてしまいます。
写真また少しアップしようかな。