天王寺高校の見学から程なく、北野高校の説明会にも行ってきました。
結論から言うと——行かせることができるなら、

できることなら北野がいい。そう強く感じました。(そりゃみんなそうか)

 

 


息子の反応

行った後に息子に感想を聞くと、
「そりゃ行けるなら北野がいい。家も近いし。

でも俺が入れるかはわからんし、天王寺も面白そうやけど遠いし」
とのこと。
総じて「行けるなら北野に行きたい」と思っている様子でした。

 


私の印象

当日、家が近いこともあり開始ギリギリに到着。
初めて校舎を見て思ったのは、この一言。
「ソリッドやなぁ〜」
無駄が一切なく、無機質。天王寺の後に見るとその差が際立ちます。

説明会が始まると、歴代校長の額縁がずらりと並ぶ重厚な空気。
「これは私、合わへんかも」と思いました。
——でもその印象は、途中からどんどん変わっていきました。

 


生徒主体の60分

一見お堅そうな校長先生が登場。でも話し方は意外に柔らかく、南大阪のおじさんのような親しみ。
そこからの説明はすべて生徒主体。
天王寺では先生が「生徒主体の教育」を語っていたのに対し、
北野では生徒がその理念を60分間で体現していたのです。

話す生徒たちは全員が落ち着いて、自分の言葉でユーモアを交えて話していました。
準備された原稿を読むのではなく、自分の頭で咀嚼して伝える力
まさに「本質を削ぎ落とす力」を感じました。

仕事をしていても感じますが、最後に“シンプルに研ぎ澄ます”作業こそ、一番しんどくて、一番価値がある。
その難しさの7割くらいに、この北野生たちは自然にアタッチしているように見えました。

この動画と伝え方ーー社会に出ても通じるこの感覚。
私は一発で心を掴まれました。
最後にずらっと並ぶ歴代校長の額縁も、どこか“イジってる”ように見えて、むしろユーモアを感じたほどです。

 


北野生のセンスと誇り

生徒たちが撮影した「情熱大陸」風のパロディ映像では、北野生の1日をクスッと笑える形で紹介。
最後には丸バツゲーム。先生は「詳しくはパンフレットで」とだけ。
派手さはなくても、静かな自信と知性が滲んでいました。

横断幕もなく、結果を誇示しない。
「冠を掲げず、実力で示す」——そんな北野の思想を強く感じました。

 


天王寺との違い

天王寺は活気に満ちていて、文化祭のような賑やかさがありました。
積み上がった本、落書きのような数式、作りかけの彫刻。雑多だけど生命力がある。
一方で北野は整然としていて、落ち着いて学びに集中できる空気がありました。
どちらも魅力的だけれど、私の感覚では北野の方が“研ぎ澄まされた知性”を感じました。

 


生徒との会話

帰り道に北野生と話したところ、
「入学初日に“みんなどこの馬渕ー?”ってなるんですよ」と笑顔で教えてくれました。
その明るさ、柔らかさ、距離の詰め方が自然で魅力的。
天王寺の生徒たちは誠実で真面目、
北野の生徒たちはフレンドリーで等身大でユーモアがある。
ほんの数人の印象かもしれませんが、校風の違いも垣間見えました


息子の印象に残った教室

 

大きく開けた教室の窓

一番感動していたのは教室。
大きく開いた窓、その向こうに広がる校庭。
「めっちゃいい!ここで勉強したい!」と興奮していました。
開放的で明るく、風が通る空間。
この一言に、彼の本心がすべて詰まっていた気がします。

また図書館の雰囲気も良かった。緑が多く、私も一日中ここにいたい

緑の多い図書館

サッカー部

北野のサッカー部は前日の雨のせいで練習風景は見られなかった
しかし、息子は北野と複数回練習試合をしているため、雰囲気は理解しているとのこと
校庭にいくこの踊り場も部活生には夏・雨・助かると思います。

大きく開けて整頓された踊り場

 

おわりに

公開テストはケアレスミスで苦戦しましたが、
ピアノ発表会、英検2級二次、サッカー大会、テスト、説明会……
この一ヶ月、彼は本当によく頑張っている。
結果よりも、今この瞬間に全力で向き合っている姿が誇らしいです。

次はピアノ。まずはそこに集中しよう。