今日はインコのお話し
我が家にはオレンジ色のインコが2羽います
コガネメキシコインコとヒムネキキョウインコ
コガネメキシコインコは
3年前に6歳で我が家にやってきました
元の飼い主はアメリカ人とドイツ人のご夫妻
仕事の都合で東京へ行く事になり
引越し先の都合で連れて行けなくなり
日本語がまだ難しいドイツ人の奥さまがお困りと知り
縁あって我が家で迎える事になりました
単独で飼われていて 家の中の言語は英語
我が家にはすでに4羽のインコが居たので
この子はとても不安で我が家での生活は
とても怖かったと思います
来た当初はカーテンの間にぶら下がり
元の飼い主を探しているのか
窓の外を見ていました
私が入院してる時も、毎日外を眺めていたそうです
私の事も探してくれてたのかな
寂しい思いをさせてごめんね
ヒムネキキョウインコは
1年前に1歳でやってきました
近所のホームセンターのペット売り場に居て
行く度に覗いて声を掛けたりしていました
そこのペット売り場は改装後
犬、猫売り場はきれいにしてましたが
鳥、小動物の部屋は劣悪な環境で
室温高めな鳥と室温低めでも大丈夫な小動物とが同じ部屋にいて
ぷくぷくに膨らんであきらかに体調が悪そうなインコも居て
別の売り場に勤めていた知り合いに相談した事もありました
その後行くと、ビニールカバーで寒さ対策をしてくれて居たので少し安心しました
近所なので生活用品等の買い物に行ってたので
その度に寄っていたのですが
最初に会ってから1年経ったくらいに
値段が4分の1位になってたので
理由を尋ねると売れ残りで大きくなったのでとの事
今まで見てきて 毛並みは悪い 人を見ると避ける 劣悪な環境 これは違うなにかあるよな
ここにはおいて置けないと思いました
主人も同じ事を思ってたみたいで
連れて帰ったろうと言ってくれました
連れて帰ると箱から出たがらず
とても怯えていました
出てきて姿を見てびっくり
只でさえ毛並みが悪くみすぼらしいかったのに
尻尾が1枚残らず無くて 膨らんでてうずらの様でした
どんな風にゲージから連れ出し箱に収めたのか
と思うと悲しさと怒りで涙が出ました
少しでも安心できるように
先住の同じキキョウ属のアキクサインコの横に
ゲージを並べました
1年経ってもまだ人の手を怖がり
毎日、餌を変える度に鳴きますが
表情は前よりもましになってきてるかなぁ
今では同じ色したコガネメキシコインコの遊びの真似をしたり
距離を取りながらもついて行ってる姿を見て
もう少し早く早く迎えていたらと思い返す日々です