春馬 | 【読書感想文Blog】ネタバレ注意⚠

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読んだ本の感想とたまーに日常( ᐛ )

 

ちょっと本の感想とは別の話を。

 

 

三浦春馬さんが亡くなってしまいましたね。

自分は彼と同じ年齢なんですが、芸能人の方にこんな言い方するのもアレですが、ドタイプだったので、本当にかっこよくて誠実そうで素敵で、大好きでした。付き合いたい芸能人でいつも名前挙げちゃうくらい好きだった。

 

だから、土曜日からずっと、三浦春馬さんのことばかり考えてしまっています。

あんなに素敵な人の最期が、クローゼットの中で首吊りなんて、本当に考えたくない。

掲示板にたまに書かれているような、トンデモコメント(彼は諜報部員で実は全身整形をし、身分を変えて、別の国に逃亡したとか)であってほしいと思ってしまう。

辛いことから全部逃げ出して、仕事も身分もなにもかも変えてたっていいから、どこかでのんびり生きていてほしかった。

 

近年は舞台でも活躍していて、舞台も見に行きたいな~って思っていた。けれど、もうかなわない夢になってしまった。

何度も、日常って当たり前に続くものではないんだなって思うことあったけれど、今回は本当に衝撃が大きくて、ショックだった。

順調に見えていた仕事も、本当はとてもとても無理をしたうえで成り立っているものだったんだということ、キラキラした笑顔の裏ではとてつもない苦しみがあったこと、そういうことを考えると生前の動画とかを見るのも辛い。

 

亡くなったことを知ってから、ずっと三浦春馬さん関連の掲示板やニュースを見ているけれど、母親が毒親とか、本人は仕事が嫌だったとか、憶測でいろいろと書かれているけれど、それはもう亡くなった本人にしかわからないよね。周りは理由を付けたいんだろうけど。

 

「〇〇だから亡くなった」って決めつけられるほど、理由って単純じゃないと思うんだよね。(時に、「彼氏に振られて辛くて」みたいに、ある理由で衝動的にってのもあるけれど…。)というか、理由を付けたところで、本人が帰ってくるわけでもないし。

なんで、どうして、知りたいって気持ちはわかるけれど、わかったところで何も解決はしないんだよね。

 

考えれば考えるほどしんどくて、首吊り自殺についても調べてみたんだよね。せめて最期は苦しまずにいられたのだろうか…って思ってしまって。

そうしたら、本当かどうかは亡くなった本人たちにしかわからないけれど、きちんと頸動脈洞が圧迫されれば、苦しくはないらしい。苦しみを感じる前に、脳が酸欠状態になって意識を失うそう。

逆に、頸動脈洞がきちんと圧迫できなければ、それはただの首絞めになってしまい、意識があるまま呼吸のできない苦しみを味わうことになるそう。

不謹慎なことかもしれないけれど、どうか苦しまずに、辛い気持ちから解放された最期だったことを願うことしかできない。

 

 

なんだか、学生時代好きだったけれど付き合えなかった人のような感覚というか、今何しているかわからないけれど、どこかで幸せでいてほしいし、活躍を知れば自分のことのように嬉しくなる感覚というか、三浦春馬さんに対してはそういう感覚を抱いていた。

だから、もう活躍を見ることができないこと、あんなに素敵な人がもうすぐ(もう)焼かれて骨になってしまう現実が、悲しくてしょうがない。

 

亡くなった理由は本人にしかわからないし、もう誰にもわかることではないけれど、ハードスケジュールが原因だったなら、今後の芸能界は彼らをもう少し”商品”ではなく”人間”として扱っていってほしいし、誹謗中傷が原因だったなら、叩いて潰す社会にするのではなく互いの良いところを褒めて伸ばす社会になってほしいし、本当にみんなが幸せに生きていける環境になってほしい。

 

今回のことで、いい意味で人への興味がなくなった。芸能人の不倫とかも、どうでもいい。叩かれるように誘導する週刊誌のスクープとかもどうでもいいよ。そんなもの見ても何の得にもならない。それを見て不快に思うくらいなら、見なきゃいいだけ。

 

とはいえ私も例えばヴァニラやアレンを見たりすると「この整形は…」とか思ったりもしていたんだけれど、それも別に本人が本人のお金(パトロンのかもしれないけど)で自由にやってることだし、犯罪犯してるわけでもないし、本人はそれが美しいと思ってやっているんだから、外野が別にとやかく言うこと・思うことではないなと思った。

本人が幸せなら、それでいいんだよ。

 

まあそれでも聖人君主じゃないから批判したくなる時だってあるけれど、そういう時は相手も自分と同じ血の通った人間で、褒められれば嬉しいし、批判されれば悲しむということを思い直そうと思う。

 

 

普段はこんなブログ書かないけれど、今回ばかりは本当に衝撃が大きかった。

4歳から子役として芸能界に入って、しんどいながらも26年間頑張りつづけてきて、いろんな作品で素敵な笑顔を見せてくれてありがとう。どうかあの世や来世では、苦しみから解放されて、穏やかな気持ちで幸せに過ごせることを祈ってます。

本当に、お疲れ様でした。

 

 

私がすごくお気に入りなのは、アンバサダーとしてポールスミスを着こなしているショット。

YouTubeでも動画上がってて、それもかっこよくて見てた。

 

本当に、かっこいいよね。

もう見られないなんて、寂しいよね。

 

 

【追記】

まだ辛い気持ちはあるけれど、この方の記事

 

を読んだら、少し心が落ち着きました。

三浦春馬がいない毎日を、辛いけど歩んでいくしかない。。。