YAセレクション 死体ばんざい
星新一
2017/06/25読了
・影絵
むずかしい。誰が本当に死んでいて、誰がいきているの?主人公は死んでしまうの?むずかしい!
・ある日の休日の午後
幸福続きの主人公だけど、最後の電話は誰から?
結局言った言葉はなにに使われるの…
・来訪者たち
深い。。。この世で真に大切なものは一時の繁栄より永遠の平穏。
みんながかじっている葉が、どうしても麻薬とかに思えて仕方ない…
・才能
才能を高めてくれる薬、でも致死率50%
主人公は死ぬのか生きるのか?
飲ませた総務部長はわかってたという。
果たして主人公は死ぬのか…
・こころよい人生
とても皮肉というか、こころよい人生は夢というオチ。
占い師は一体何者だったのか?
・想像のなか
結局男はなにものだったのか?
全部想像なのか、本当に違う自分になってしまっているのか…
・なにかの縁
青年が更生してめでたしめでたしってお話かと思ったら、若い男にしてやられる感じで…
悪いことはするもんじゃないなと思った
・あれ
出てきたあれは結局なんだったんだろう?
ある意味良い存在ってことだよね。
こんな会社あったらおもしろい!
・ひとつのタブー
もっと2人とも自分の素性をうちあけていればもんもんとせずに
済んだかもしれないのに
・勝負
現代人への皮肉みたいな話だよなあ。
コンピューターに頼り切りな人。
発明した博士でさえ、コンピューターの言いなりになっているし。
・死体ばんざい
1体の死体がぐるぐるいろんな人の手に渡るけれど、
それぞれ思惑が叶いそうなところで死体が無くなる。
しかも最終的には生きていた!!
そんなことある?ww