普通は、「借金した本人が口座から送金」である。
言い換えると、
「大谷翔平本人がギャンブルにはまって負け続けて借金し、それを自分で返済した」
が、普通の考え方である。
他人のギャンブルの借金を肩代わり返済する人間が、どこにいる?借用書作ったか?贈与税がかかるぞ。
そう思えば、普通は肩代わりなんてしない。
一般人が
「友人の借金を肩代わりしただけで違法賭博とは知らなかった」
なんて言っても
「嘘だろ。お前が借金しただけだろ」
となる。
日本人は、「大谷神伝説」を守りたいから、そんな「普通の考え方」を無視して、「水原通訳悪者説」のような陰謀論をすぐ報道した。
事実は事実。
大谷本人が、口座から送金した。わかっていて送金したのだから、大谷も大きな問題がある。
ただ、水原通訳が最初のインタビューで答えている通り、
「自分がギャンブル依存症で、大谷に肩代わりしてもらった」
という説は、極めて合理的で真実のように聞こえる。
大谷ほどの金持ちなら、その金額を肩代わりすることも十分考えられる。
私自身は、水原通訳の最初のインタビューが本当のように思っている。
誰がギャンブルやっていたか、それは証言や記録などですぐに判明するので、嘘をつく意味はない。すぐバレる。
だから、水原通訳の告白が本当だろうと思えてしまう。
マスコミは、まず「大谷本人がギャンブルやっていた」という説を、根拠を持って否定するべきだろう。
テレビ局は、取材力がない。マヌケな記事しか書けない。週刊文春が強いのではなく、今のマスコミの多くが低レベルで取材力がないだけ。