昨年秋に大阪へ出張で出掛けた時、昔利用していたメンエス店に電話。

 お気に入りだったセラピが、一度やめていたけど復活していて、指名。

 おそらくもう、こちらのことなんて覚えていなかっただろうが、電話予約の時に「3年前くらいに何度か指名した」と伝えておいた。セラピに恥をかかせたくなかったから。

 

 ホテルに来てもらって対面した時、記憶とは少し印象が違っていたが、

”記憶は美化されるものなのだろう”

と自分に言い聞かせた。

 セラピも、少し歳を取っちゃったかな。

 

 お店、以前はオプションはなく、個人でオプションメニューをその場で提示していた。

 でも当時、それはお店公認の内容で、決してマッサージから外れない程度の内容(単なるリンパマッサージ等)で、

”クソ客には提示しない自由”

がセラピに与えられていた。

 

 それが今は、お店のメニューでオプションが表示されていて、セラピには拒否権がなかった。

 結局、セラピの自由でメニューを提示していると、良からぬ噂や虚偽の書き込みで店が炎上する為なのだろう。

 

 その代わり、「ディープリンパ」「オイル多め」という内容そのままのオプションメニューをやればいいだけになる。程度をセラピが自由に決められる。

 

 昔話に花を咲かせてマッサージを180分頼んでやってもらった。

 オイル多めのオプションで、リラックス。

 

セラピ

「覚えていてくれてありがとう」

「私も覚えていましたよ」

 

 お世辞なのか本気なのかは不明。

 きっともう、40歳は超えたのだろう。

 うつ伏せで、オイルをたっぷりお尻や股の間につけ、深い部分までマッサージ。

 以前は、そこまでやらなかったな。

 

 神パンはもちろんはいているのだが、仰向けになって、電気をセラピが消して薄暗くなると、おもむろにセラピの手先が神パンの中へ。

 そして、オイルをたっぷり手に付けて、再び神パンの中でマッサージ開始。

 

※ イメージ図

 

セラピ

「オイル多めですから」

「続けてもいいですか?たしか、結婚してましたよね?」

 

 続けてもらった。

 どこまでするのかわからなかったが、お任せした。

 

 年齢的に指名が少なくなってきたのか、業界全体が苦しいのか、単に相手を選んでいるだけなのか、そこはわからない。

 オプションメニューも、どこまでするかはセラピのさじ加減次第。

 そんなお店が増えてきたし、セラピ独自オプションを公言して「内容はその場で女性に聞いてください」と現場任せにするか、色々ある。