子供の頃、
予防接種の度に大騒ぎな兄の横で
車にも大人しく乗り込み、
注射の際も、涙の一滴すら見せたことがなかった。
(母談)
記憶の中でも確かに、
挿されるところをジーッと見つめていたことを覚えている。
私にとって注射は、
ふと通り過ぎる風のようなものだった。
出発前の予防接種、二回目の一昨日は、
狂犬病②/破傷風①/腸チフス の三種。
合計\21,500
「コレは少し腫れると思いますので、
その際は揉まずに冷やしてくださいね。」
はい、腫れたら冷やす。
インプット完了。
翌日、何やら左脇の辺りに違和感を覚えた。
どうやら副作用が現れたらしい。
とりあえず保冷剤で対処。
そのうち、注射を刺した患部二ヶ所にも症状が現れ始め、
赤くぷっくりしてきた。
再び保冷剤で対処。
接種から丸24時間が経ってもまだ症状は消えず、
さらに一晩明けた今日もまだ赤い。
2つのうち1つは、相変わらず少し固く腫れている。
何をどこに刺したのか、
どのワクチンのことを「腫れます」と言っていたのか、
ちゃんとしっかり聞いておけば良かったな…。
この「何となく痛い気がしなくもない」という
中途半端な感じが気持ち悪い。
子供の頃はこんな症状、どこ吹く風だと思っていたのかな。
大人になってみると案外気分の悪いものだと気が付いた。
それなりに憂鬱なものだね。

早く症状引くといいなぁ…。
わかっちゃいたけれども…。









