みなさんこんにちは。
豪華キャスト集結の、実話に基づく作品です。
バート(オスカー名優、クリスチャン・ベイル)は、第一次大戦中のけがで、
右目を失いましたが、現在は、医師として、退役軍人のための診療をしていました。
ある日、戦場でお互いを守りあうことを誓い、今は、弁護士のハロルド
(ジョン・デヴィッド・ワシントン)からの連絡で、2人が戦争時に世話になった、
ミーキンス将軍が突然死し、彼の娘のミリー(テイラー・スイフト)に、死因を、
解剖して調べて欲しいと、頼まれました。
バートは、優秀な看護師のイルマ(ゾーイ・サルダナ)と、将軍の解剖をし、
毒殺されたことがわかります。
2人はこれを、きっかけに、次第に惹かれあっていくのですが。
毒殺されたことを知った、ミリーは、何かにおびえ逃げだしますが、
バートとハロルドの目の前で、何者かに突き飛ばされ、車にひかれて、
死んでしまいました。死ぬ直前彼女は、ハロルドにヴォーズという言葉を、
残しました。
犯人は、2人がやったと叫び、2人は濡れ衣を着せられ、逃亡します。
富豪のトム・ヴォーズ(オスカー俳優、ラミ・マレック)の家に2人は行きました。
最初、トムの妻リビー(アニャ・テイラー=ジョイ)に、追い返されそうになりましたが、
家の中にいたヴァレリー(マーゴット・ロビー)が招き入れました。
彼女こそ、アムステルダムで、看護師として2人を助け、3人で生涯助け合うと誓った、
仲間でした。
彼女は、トムの妹ですが、薬で、体調をおかしくされているようでした。
トムの提案で、ギル・ディレンベック将軍(オスカー大スター、
ロバート・デ・ニーロ)に、会うことになりましたが、彼らは、この時、
ある大きな陰謀に、まきこまれていたのでした。
トムや、アメリカの大手企業の人間は、ギルを担ぎ上げ、彼の影響力で、
退役軍人を手中に収め、国家転覆を企てていたのでした。
バートが主催する、退役軍人のための、会合で、ギルの演説を、ラジオ中継も、
交えて行います。
ここには、退役軍人がたくさん集まり、その中には、かつてバートたちの戦場仲間の、
ミルトン(クリス・ロック)も来ました。
この時、ギルを護衛し、企みを阻止するために、MI6のポール(マイク・マイヤーズ)、
アメリカ諜報員のヘンリー(マイケル・シャノン)も、バートたちの協力に来ていました。
演説内容は、トムから、国家転覆につながるように、書かれたものを渡されていました。
果たして、この企みは、成功するのか、それとも、バート、ハロルド、ヴァレリーが、
阻止するのでしょうか。
まさに、ヒトラーの登場をにおわせた、出来事で、驚きとともに、面白い作品でした。
第二次大戦つながる、どんでもないエポックだったりなんかしちゃったりして。
広川太一郎の唯一の弟子、広川太三郎でした。