みなさんこんにちは。
夫婦の危機を描いた、ブラックコメディです。
ホームセンターで、副店長をしている、田村裕次郎(香取慎吾)には、
自分が働く店舗で、客だった日和(岸井ゆきの)と、4年前に結婚し、
暮らしていました。
ある時、職場の休憩時間に、裕次郎は、同僚の若槻(井之脇海)と、
昼ごはん食べながら、夫婦生活の会話をしていましたが、
若槻は、まもなく結婚することに、マリッジブルーを、感じて、
いました。
そんな会話の中に、やはり同僚の、蓑山(余貴美子)が、面白いものがあると、
2人に話しかけて来ました。
彼女は、投稿サイトの、「旦那デスノート」を見せ、自分は、本名で投稿しており、
チャーリーという、評判の投稿者がいることを、話し、その投稿を見せました。
チャーリーというハンドルネームに、裕次郎は、自分の家のペットのフクロウの、
名前と同じで、投稿の内容が、自分にぴったっりだったため、日和が、
投降しているのではないかと、疑念を抱きました。
そんな中、若槻の結婚式は近づいてきて、お祝いのスピーチを、裕次郎は、
頼まれていました。
店長の浦島(的場浩司)は、なぜ自分が、頼まれないかと、憤り気味でしたが、
バツ3の店長のスピーチでは、縁起が悪いと、裕次郎に、一蹴されました。
一方、日和は、デスノートの出版社から、本にしてして出版しようと、
勧められていました。
なんとなくその気になりかけてはいますが、踏ん切りがつきません。
職場のセクハラ上司、葛城(眞島秀和)に、モーションもかけられていました。
そんなこんな状況でしたが、2人は、若槻の結婚式に、参列しました。
タクシーの中に、裕次郎はスピーチのメモ書きを落としてしまい、
緊張のあまり、スピーチが、始められませんでしたが、日和が、結婚前に、
彼から聞いた、緊張を解く方法を、ジェスチャーしてくれたおかげで、
自分が結婚した時に、ホームセンターで、揃えて行った品物の話から、
夫婦2人が、末永く幸せでいて欲しいという、結びの言葉につなげ、盛大な、
拍手をもらい、また、若槻夫婦も、2人でやっていく絆が、強く芽生えました。
日和は、過去に流産したことで、苦しんでいましたが、そのことは、
夫婦2人の秘密にしていたはずでしたが、裕次郎は、自分の母(浅田美代子)に、
話してしまっており、日和はそのことで更に傷つき、家を出て、離婚届を、
送って来ました。
2人に大変な試練が訪れました。
日和は、裕次郎の浮気も疑っており、果たして、この夫婦は、この先、
どんな結果になるのでしょうか。
コメディタッチながら、夫婦とは、家族とは、考えさせられ、
時に、ホロリとさせられた、おかしな作品でした。
夫婦は、所詮他人だけど、一番深い絆が大切だったりなんかしちゃったりして。
広川太一郎の唯一の弟子、広川太三郎でした。