みなさんこんにちは。
アラン(アラン・シャバ)とマリー(レア・ドリュッケール)の夫婦は、
家を購入しようと、不動産屋が、売り出した家を訪ねました。
この家には、地下室に目玉があると、不動産屋は2人を、地下へと、
案内し、そこに木の蓋をされた穴があり、蓋を開け3人はそこへ入りました。
穴から出ると、朝だったはずが、夕方になっており、夫婦は、
訳が分からずにいましたが、不動産屋から、この穴に入ると、一瞬で、
12時間後になり、3日分若返ると説明されました。
2人は家を購入し、引っ越しました。
マリーは、穴が気になり、頻繁に穴に入るようになりました。
彼らの家の少し先に住んでいる、アランの上司のジェラール(ブノワ・マジメル)と、
彼の恋人を呼んで、夕食会をしました。
ジェラールから、下半身のことで、ある秘密を話をされたアランは、家の秘密を、
話そうとしましたが、マリーに、止められその話はせずに終わりました。
マリーは、3回穴に入り、9日分若返った姿を、アランに見せますが、
彼は、違いが判らず、彼女は落胆しました。
彼女はある日、腐ったリンゴとともに、穴に入りました。
リンゴは腐る前に戻ったようでしたが、アランが食べようとすると、
表面の皮は、みずみずしいのに、中は蟻が沸いていました。
それでも、マリーは、若返って、モデルになりたいと、穴に、
入り続けましたが、夫婦でゆったり暮らそうと思っていたアランは、
12時間穴にいる彼女とは、まさにすれ違いの生活でした。
ジェラールも、下半身のことで、恋人に内緒で、日本へ行ってきました。
その間のことは、アランに依頼していました。
さて、このおかしな秘密を抱えた、2組のカップルの行く末は。
全く荒唐無稽な、タイムスリップで、若返るための穴に入る回数は、
かなり天文学的な、人生を狂わせるちょっとオカルトチックな、
内容で、でも滑稽なおかしいお話でした。
若返りは、永遠の人間の野望だったりなんかしちゃったりして。
広川太一郎の唯一の弟子、広川太三郎でした。