近所の文房具屋のお婆ちゃまが亡くなった。
で、今夜はお通夜だった。

ここ暫く体調を崩していて、自宅で療養してる。
なので、日に数回看病に通っているのだという話しを
息子さんである友人から聞いてから、
まだ一週間と過ぎていない。

昼間、ご町内への告知放送で訃報を耳にした時、
本当にビックリした。
友人の話しっぷりから、
回復に向かっているとばかり思っていたのに…

享年、91歳。
ご冥福をお祈りします。


お通夜の会場で、つらつらと祖父の事を考えていた。
同居している祖父は、もうじき満99歳になる。
短期の記憶は持たないものの、
普通に受け答えは出来るし、
一人で近所の喫茶店にお茶を飲みにいったりもする。
年齢を考えると超元気。

でもね、早朝のパート勤めも含めて、
家を開ける時には常に覚悟している。
いつ、何があってもおかしくは無いと。
元気な姿を見るのは、これが最後かも知れないと。

ねぇ、じいさん、
ここまで生きたんだから、100まで頑張ってよ。
それまでには道筋をつけるからさ、
もうちょい私に付き合ってよ。

…って、じいさんが100歳になるまでには、
1年と少ししか無いんだけど(汗)

どうせなら、見届けて欲しいし、
見届けてあげたい。
そして、安心の中で送ってあげたいなぁ……

まぁ、短期の記憶は壊滅状態だから、
うちが倒産したという事も、
家が既に人手に渡っていてお情けで住ませて貰っているという事も、
日々綱渡りの生活だって事も認識できないからさ、
苦しむわけでも、悩むわけでも無く、
日々、極楽トンボっぷりを発揮しまくってくれているのだけど。

何にせよ、
後顧の憂いなく旅立たせてあげたい。
…んだけど、
もう少しだけ、私に付き合って欲しい。

ある意味残酷で、虫の良い願望も含まれているのだけど、
それでもこの願い、叶うといいな。