こんにちは、makotoです。
今日はちょっと、私の現状を知っていただきたくてペンを取りました。ご存知の通り、私、昨年の9月半ば頃からオンラインの声優講座を受講しています。そして、この1月13日にボイスアクター検定を受ける為に上京しました。
この検定は、講座生の希望者が受けられるもので、今回は1期生の第一回目という事で主催者側の意気込みもかなりのものでした。審査員は、講師の小金丸先生、アニメ監督のヤマサキさん、音声投稿サイト【こえ部】のプロデューサーぐっPさん、スターダストプロモーションから二名。芸能事務所の方が審査に加わる事は事前に公表されていましたが、現役の監督さんとこえ部のプロデューサーさんが審査に加わっていたのはサプライズ。
受験者数は1部、2部、オンライン受験者を合わせて30名。最年長は50代の私で最年少は中学生。検定は、模擬オーディション形式で行われ、内容は1分間の自己PR、課題セリフ、課題ナレーション、質疑応答。課題セリフは事前配布で、ナレーション課題はその場で渡されました。
審査員、運営スタッフ、そして受験者全員の前で検定がスタート。一人に与えられた時間はトータルで五分ほど。私は8番目だったのですが、強烈なプレッシャーでしたが、とても充実したひと時でした。
受験者の中には、オーディションや養成所の経験者、演技の勉強をしているという方もいたのですが、雰囲気に飲まれてか、力を発揮できない方が続出。なんと1部の総評で、演じられていたのは私一人というコメントを頂きました。また、講師と監督さんからは、作品にピッタリの人材を求めて足を運ぶケースがあるので、今の活動を続けながらチャンスを狙っては、というコメントも…
現在私は51歳です。そして岡山県民です。その上、昨年祖父経営の商店が倒産し、現在処理作業の真っ最中で、私は祖父と父に代わり、管財人等との折衝の矢面に立っています。ですが、こうして人生に大きな一区切りがついた今、私はどうせなら、これからは本音で生きたいと思うようになりました。
会社の清算という決断をした後、今後どう生きるかずっと考えていたのですが、このボイスアクター検定を受けた事で、「演じる」という一点で、私はとても恵まれていた事に気づきました。
私には直接人前で演じる機会があり、歌う機会があり、話す機会があります。また、音声投稿サイト【こえ部】のように、自宅に居ながらにして作品を発表する場を持っています。私の声を聞き、演技を見て下さる方達との繋がりをすでに私は持っているのです。なのに、これまで私は、自分が実は恵まれているのだという事に気がつかないまま、もっと若ければ… 都会なら… 年寄りがいなければ… 店がなければ… 自由に動ければ… お金があれば… と、ない物ねだりを続け、夢を諦め続けていたのです。
ほんとうに馬鹿ですよね、私。無い物ねだりはもう止めます。そして、捨てきれなかった夢にチャレンジします。今度こそ腹を括ります。
現実問題として、私が夢を叶える為には、大きな山を幾つも越えなければなりません。上京も考えていますが、まだ私は動けません。ならば、今何ができるのか? 本当に声の現場の作り手達に「使いたい」と思わせるだけのものが私にあるのか? あるとして、地方に居ながらにして、どうアピールしチャンスを呼び込むのか? チャンスに巡り会えたとして、本当にチャンスを生かせるのか? チャンスを先につなげられるのか?
地方と現場の二重生活は可能か? 夢を叶えると、生きる糧を得るは両立するのか? 年寄りを抱えたまま、仕事も含めて多くを失った50過ぎの私に、これを一致させる事は可能なのか? 問題は山積みです。それでも、演じることが大好きで、中でも【声】に強い拘りのある私にとって、「声の世界で生きること」は、どうしても叶えたい夢なのです。
そして、1月18日に、ボイスアクター検定の結果が届きました。結果はS評価でした。今回S評価を頂いた事で、私は一つの可能性を手にしました。この検定でSS評価を取れば、声優アワード新人発掘部門へのシード権が与えられます。これは、かつての「スター誕生」という番組の声優バージョンのような大会で、本選には芸能事務所関係者が多数参加します。そしてこのSS評価は、検定でSを取った者の中から選ばれます。
今回の検定で私はS評価を得ました。ですが、S評価を得たのは私一人ではありません。他にも、若くて才能と意欲にあふれた方が何人か得ています。また、第二回の検定が2月3日行われるのですが、ここでもS評価を得る方が数人いらっしゃるでしょう。
私にSS評価を得る可能性はあるのか? 本選にチャレンジする可能性はあるのか? これはもう、運を天に任せるしかないのですが、私は今、とてもワクワクしています。結果が分かるのは2月の半ば頃でしょうか…? 結果がどうあれ、検定にチャレンジして本当に良かったと思います。
今、私の中でうねり始めた「夢を叶える」という衝動は激しいものです。私の本能が、手段はあると囁きます。諦めるなと。また本能はこうも囁きます。諦めたら終わり。諦めたらお前の心は死ぬと。心が死ねば、私は生きる気力を失うでしょう。夢も希望も無く、先行きの不安だけを抱えて生きる… そんな生活を長年続けてきましたが、流石にもう嫌です。何より、私にはもう戻る道は無いのです。
私は夢を追います。生きる為に。「声の世界で生きたい」「この声を生かしたい。世の中の役に立てたい」という夢があるから、私は元気に笑っていられるのです。様々な困難に、明るく立ち向かえるのです。
もう私は諦めません。夢は私の命です。随分と大周りをしてしまいましたが、ここからが私の本当の勝負です。
…とまぁ、これが私の現状です。今の心境を残しておきたくて、そして誰かに知って頂きたくて、こんな文章を綴ってしまいました。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
今日はちょっと、私の現状を知っていただきたくてペンを取りました。ご存知の通り、私、昨年の9月半ば頃からオンラインの声優講座を受講しています。そして、この1月13日にボイスアクター検定を受ける為に上京しました。
この検定は、講座生の希望者が受けられるもので、今回は1期生の第一回目という事で主催者側の意気込みもかなりのものでした。審査員は、講師の小金丸先生、アニメ監督のヤマサキさん、音声投稿サイト【こえ部】のプロデューサーぐっPさん、スターダストプロモーションから二名。芸能事務所の方が審査に加わる事は事前に公表されていましたが、現役の監督さんとこえ部のプロデューサーさんが審査に加わっていたのはサプライズ。
受験者数は1部、2部、オンライン受験者を合わせて30名。最年長は50代の私で最年少は中学生。検定は、模擬オーディション形式で行われ、内容は1分間の自己PR、課題セリフ、課題ナレーション、質疑応答。課題セリフは事前配布で、ナレーション課題はその場で渡されました。
審査員、運営スタッフ、そして受験者全員の前で検定がスタート。一人に与えられた時間はトータルで五分ほど。私は8番目だったのですが、強烈なプレッシャーでしたが、とても充実したひと時でした。
受験者の中には、オーディションや養成所の経験者、演技の勉強をしているという方もいたのですが、雰囲気に飲まれてか、力を発揮できない方が続出。なんと1部の総評で、演じられていたのは私一人というコメントを頂きました。また、講師と監督さんからは、作品にピッタリの人材を求めて足を運ぶケースがあるので、今の活動を続けながらチャンスを狙っては、というコメントも…
現在私は51歳です。そして岡山県民です。その上、昨年祖父経営の商店が倒産し、現在処理作業の真っ最中で、私は祖父と父に代わり、管財人等との折衝の矢面に立っています。ですが、こうして人生に大きな一区切りがついた今、私はどうせなら、これからは本音で生きたいと思うようになりました。
会社の清算という決断をした後、今後どう生きるかずっと考えていたのですが、このボイスアクター検定を受けた事で、「演じる」という一点で、私はとても恵まれていた事に気づきました。
私には直接人前で演じる機会があり、歌う機会があり、話す機会があります。また、音声投稿サイト【こえ部】のように、自宅に居ながらにして作品を発表する場を持っています。私の声を聞き、演技を見て下さる方達との繋がりをすでに私は持っているのです。なのに、これまで私は、自分が実は恵まれているのだという事に気がつかないまま、もっと若ければ… 都会なら… 年寄りがいなければ… 店がなければ… 自由に動ければ… お金があれば… と、ない物ねだりを続け、夢を諦め続けていたのです。
ほんとうに馬鹿ですよね、私。無い物ねだりはもう止めます。そして、捨てきれなかった夢にチャレンジします。今度こそ腹を括ります。
現実問題として、私が夢を叶える為には、大きな山を幾つも越えなければなりません。上京も考えていますが、まだ私は動けません。ならば、今何ができるのか? 本当に声の現場の作り手達に「使いたい」と思わせるだけのものが私にあるのか? あるとして、地方に居ながらにして、どうアピールしチャンスを呼び込むのか? チャンスに巡り会えたとして、本当にチャンスを生かせるのか? チャンスを先につなげられるのか?
地方と現場の二重生活は可能か? 夢を叶えると、生きる糧を得るは両立するのか? 年寄りを抱えたまま、仕事も含めて多くを失った50過ぎの私に、これを一致させる事は可能なのか? 問題は山積みです。それでも、演じることが大好きで、中でも【声】に強い拘りのある私にとって、「声の世界で生きること」は、どうしても叶えたい夢なのです。
そして、1月18日に、ボイスアクター検定の結果が届きました。結果はS評価でした。今回S評価を頂いた事で、私は一つの可能性を手にしました。この検定でSS評価を取れば、声優アワード新人発掘部門へのシード権が与えられます。これは、かつての「スター誕生」という番組の声優バージョンのような大会で、本選には芸能事務所関係者が多数参加します。そしてこのSS評価は、検定でSを取った者の中から選ばれます。
今回の検定で私はS評価を得ました。ですが、S評価を得たのは私一人ではありません。他にも、若くて才能と意欲にあふれた方が何人か得ています。また、第二回の検定が2月3日行われるのですが、ここでもS評価を得る方が数人いらっしゃるでしょう。
私にSS評価を得る可能性はあるのか? 本選にチャレンジする可能性はあるのか? これはもう、運を天に任せるしかないのですが、私は今、とてもワクワクしています。結果が分かるのは2月の半ば頃でしょうか…? 結果がどうあれ、検定にチャレンジして本当に良かったと思います。
今、私の中でうねり始めた「夢を叶える」という衝動は激しいものです。私の本能が、手段はあると囁きます。諦めるなと。また本能はこうも囁きます。諦めたら終わり。諦めたらお前の心は死ぬと。心が死ねば、私は生きる気力を失うでしょう。夢も希望も無く、先行きの不安だけを抱えて生きる… そんな生活を長年続けてきましたが、流石にもう嫌です。何より、私にはもう戻る道は無いのです。
私は夢を追います。生きる為に。「声の世界で生きたい」「この声を生かしたい。世の中の役に立てたい」という夢があるから、私は元気に笑っていられるのです。様々な困難に、明るく立ち向かえるのです。
もう私は諦めません。夢は私の命です。随分と大周りをしてしまいましたが、ここからが私の本当の勝負です。
…とまぁ、これが私の現状です。今の心境を残しておきたくて、そして誰かに知って頂きたくて、こんな文章を綴ってしまいました。最後まで読んでいただいてありがとうございました。
