またまた随分と間が開いてしまいました。
私、この 其の四 藤堂平助 が、とても気に入ったので、
手に入れてからこっち、結構よく聞いているんですけど、
中々とりかかる事が出来なくてイライラしておりました(^O^;)

でも、今夜はやっと、
続きに取りかかる事が出来そうです♪

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今回も、まず聞こえてくるのは、平助が京の様子を物語る声。
そして耳には行って来る激しい剣戟の音。
切肉を断ち、血がほとばしる音。
戦いのさ中に、ふと気を抜いてしまった時に
敵に切り付けられ、深い傷を負い、
死を覚悟して、気を失うまでが独白として語られます。

そして………

後に、池田屋事件と呼ばれるようになるあの騒ぎの日、
「私」は両親を失いました。
池田屋から飛び出して来た浪士の手によって、
父も、母も、「私」の目の前で切り殺されてしまったのです。
「私」も切られそうになったのですが、
すんでの所で、浅黄色の羽織を着た方達に助けられました。

傷を負った「私」は、屯所へと運ばれ、手当てを受けたのですが、
目の前で両親を失い、茫然自失のていであった「私」は、
そのまま気を失ってしまったようです。

「私」が目をさますと、目の前に若い男の方がいました。
男の方は、新撰組8番組隊長、藤堂平助と名乗りました。
藤堂さんは、おびえている「私」を優しく抱きしめると、
自分も同じように両親を亡くしたから、「私」の気持ちが分かると囁き、
頭をなでてくれました。
何だか胸が一杯になって、胸にすがって泣いていると…
徐々に藤堂さんの様子がおかしくなってきて…

藤堂さんは、誘うように囁きかけると、強引に唇を重ね、
「私」の唇を奪いました。
それだけではすまず、胸元に手を入れようとするのです。
あまりの事に私は、思いっきりグーで藤堂さんを殴って、
突き飛ばしてしまいました。

途端に態度を変え、大声で「乱暴女!」と罵る藤堂さん。
いったい誰のせいですか!!
いきなりあんな事するなんて……
付け入るような真似するなんて……
ショックでした。

でも、「私」が目をさますまで
傍について看病してくれていたのは確かみたいで、
その事については、素直に頭を下げてお礼を言いました。

身寄りも仕事も無くした「私」は、
傷が癒えた後、ここで働かせて欲しいと申し出ました。
何度も断られて、それでも諦めずに頼んでいたら、
副長さんが折れて下さって、屯所で下女として働けるようになりました。
後で知ったのですが、藤堂さんの口添えがあったそうです。

ある月の綺麗な夜に、口添えのお礼にと、
お饅頭を差し入れると、とても喜んで下さいました。

それからも、藤堂さんの悪戯心には「私」、振り回されてばかりです。
下女として働き始めてからこっち、何度迫られた事か……
これが藤堂さん流の慰め方なのかしら…?と、思う事もあるのだけど、
どこまで本気なのか…? 「私」には、ちっともわかりません。
こういうのって、本当に困ってしまいます。
他の隊士さん達は、こんな事なさらないのに……

そんなある日、「私」は藤堂さんの部屋に呼ばれました。
行ってみると、今度新しい隊士を募る為に、
江戸に下るから、同行して欲しいとの申し出でで……

なんで、「私」を…? よく分からなくて悩んだのですが、
京しか知らず、江戸という所に興味のあった「私」は、
一緒に連れて行って貰う事にしました。

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うーん、長くなるなぁ……
今回は、幾つで収まるかなぁ……(^O^)