さてと、他の作品が届く前に、
再度、感想をアップしてしまいましょう。

『凍てつき、血の通わぬ身に封じられたまま、
夢と現の狭間で、私はまどろみ続けている。
ただひたすらに、春の訪れを待ちながら…
遠い木霊のように、 微かに声が聴こえる懐かしい声…
恋しいあの方の声…
でも、答えたくとも答えられない。
自力で目覚めるだけの力が、今の私にはない。
移り行く季節の中で、少しずつ力を蓄え…
それでも足りず、愛しき方の力を借りて、
私の司る春につかの間目覚めるのみ。
ただひたすらに、春の訪れを望み、
ただひたすらに、待ち、眠り続ける。
今の私に出来る事は、ただそれだけ…
ゆるやかに季節がめぐり、
待ち望んでいた時が近づいてきた事を感じる。
私を呼ぶ声も、日々高まってきた…
あと少し…
あと少しで、再びお目にかかる事ができる。
あの力強き腕に抱かれ、温もりを感じる事が出来る。
あと少しで…』
眠り続ける媛神の想いを、
私はこのようなものとして受け取りました。
この作品を一言で表現するならば、
「切ない」という言葉が相応しいのではないでしょうか。
太古の昔には神であった鬼と、地上に下った春を司る媛神。
何故あってか、普段は引き裂かれた状態にある
相思相愛の相手とのつかの間の逢瀬。
今回紡がれる物語の、何と切なく愛しい事か…
演じ手は、平川大輔さん。
琵琶法師と鬼、一人二役で演じていらっしゃいます。
他の作品から、柔かくて甘い声だと認識していたのですが、
鬼パートの低音の響きが非常に心地よい。
平川さんって、こんな声も出せる方だったんですね。
今回もBGMはありません。
効果音の方は、いつもよりは多めですね。
吹雪の音、雪崩の音、雪を踏み分ける音…
水音、柔かな雨音、などなど
場面ごとに効果的に使ってあって、
イメージの助けとなってくれています。
この作品、派手ではありません。
乱暴なシーンや、暴言等は皆無ですし、
露骨な描写もありません。
どこかしら曖昧で、
どこかしら霞がかかってるようで…
…が、それでも何ともいえず官能的なのです。
次第に明るさを増していく世界というのも、
感応時間シリーズの中では異色ですね。
これまでは、闇や薄明が似つかわしい世界でしたから。
切ない呼び声と、甘く絡みついてくる言葉、
何度も繰り返される深い口づけに、
まず、呼び覚まされるのは心の揺らぎ。
心の揺らぎは、身体に伝わり、
身体の奥深い部分を揺さぶる…
次第に高まる快感と熱、
ほんとにこのあたりは見事です。
大好きなこれまでの作品達以上に、
私は完全に魅せられてしまいました。
感応時間シリーズの中では異色作とも言える
今作「春の賛歌と神隠しの岩戸」ですが、
これまでの作品との一番の相違点は、
流れが逆と言う事でしょうか。
これまでは、まず催眠状態に導き、
眠りの中での逢瀬が描かれていたわけですが、
この作品では眠れる春の媛神の目覚めが描かれています。
その為なのでしょうか?
この作品では導眠部分がかなり曖昧です。
曖昧なのですが、いつの間にか、
これまで以上に作品世界に入り込んでしまうのです。
最初は邪魔だと思った「琵琶法師の語り」部分も、
私の場合、抜いてしまうと調子が狂います。
平川大輔さん演ずる所の
琵琶法師と鬼の声のトーンの落差が激しいので、
場面が切り替わった後の鬼の声より響くという感じ。
これが作品世界に引き込む効果を
強めてくれているのかも知れません。
私の感覚の中では、
丁度この作品と対極にあるような作品が DIABOLIK LOVERS
こちらは、露骨で、直截で、暴力的で、強引で、
平気で罵りつつも、徹底して官能を煽りたててくれます。
あれはあれで、とても楽しいし、大好きなんですが、
どちらがより好みか? …と、問われたならば、
私はこの「感応時間7」の方に軍配をあげますね。
どうやら私は、自分で思っている以上に、
純粋でピュアなモノに弱いのかもしれませんね(笑)
そうこうする内に、雨枕を発送しましたメールが
今日、オフィシャルから届きました。
今週中には手にできそうですね。
これはこれで、楽しみ、楽しみ♪
↑
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再度、感想をアップしてしまいましょう。
『凍てつき、血の通わぬ身に封じられたまま、
夢と現の狭間で、私はまどろみ続けている。
ただひたすらに、春の訪れを待ちながら…
遠い木霊のように、 微かに声が聴こえる懐かしい声…
恋しいあの方の声…
でも、答えたくとも答えられない。
自力で目覚めるだけの力が、今の私にはない。
移り行く季節の中で、少しずつ力を蓄え…
それでも足りず、愛しき方の力を借りて、
私の司る春につかの間目覚めるのみ。
ただひたすらに、春の訪れを望み、
ただひたすらに、待ち、眠り続ける。
今の私に出来る事は、ただそれだけ…
ゆるやかに季節がめぐり、
待ち望んでいた時が近づいてきた事を感じる。
私を呼ぶ声も、日々高まってきた…
あと少し…
あと少しで、再びお目にかかる事ができる。
あの力強き腕に抱かれ、温もりを感じる事が出来る。
あと少しで…』
眠り続ける媛神の想いを、
私はこのようなものとして受け取りました。
この作品を一言で表現するならば、
「切ない」という言葉が相応しいのではないでしょうか。
太古の昔には神であった鬼と、地上に下った春を司る媛神。
何故あってか、普段は引き裂かれた状態にある
相思相愛の相手とのつかの間の逢瀬。
今回紡がれる物語の、何と切なく愛しい事か…
演じ手は、平川大輔さん。
琵琶法師と鬼、一人二役で演じていらっしゃいます。
他の作品から、柔かくて甘い声だと認識していたのですが、
鬼パートの低音の響きが非常に心地よい。
平川さんって、こんな声も出せる方だったんですね。
今回もBGMはありません。
効果音の方は、いつもよりは多めですね。
吹雪の音、雪崩の音、雪を踏み分ける音…
水音、柔かな雨音、などなど
場面ごとに効果的に使ってあって、
イメージの助けとなってくれています。
この作品、派手ではありません。
乱暴なシーンや、暴言等は皆無ですし、
露骨な描写もありません。
どこかしら曖昧で、
どこかしら霞がかかってるようで…
…が、それでも何ともいえず官能的なのです。
次第に明るさを増していく世界というのも、
感応時間シリーズの中では異色ですね。
これまでは、闇や薄明が似つかわしい世界でしたから。
切ない呼び声と、甘く絡みついてくる言葉、
何度も繰り返される深い口づけに、
まず、呼び覚まされるのは心の揺らぎ。
心の揺らぎは、身体に伝わり、
身体の奥深い部分を揺さぶる…
次第に高まる快感と熱、
ほんとにこのあたりは見事です。
大好きなこれまでの作品達以上に、
私は完全に魅せられてしまいました。
感応時間シリーズの中では異色作とも言える
今作「春の賛歌と神隠しの岩戸」ですが、
これまでの作品との一番の相違点は、
流れが逆と言う事でしょうか。
これまでは、まず催眠状態に導き、
眠りの中での逢瀬が描かれていたわけですが、
この作品では眠れる春の媛神の目覚めが描かれています。
その為なのでしょうか?
この作品では導眠部分がかなり曖昧です。
曖昧なのですが、いつの間にか、
これまで以上に作品世界に入り込んでしまうのです。
最初は邪魔だと思った「琵琶法師の語り」部分も、
私の場合、抜いてしまうと調子が狂います。
平川大輔さん演ずる所の
琵琶法師と鬼の声のトーンの落差が激しいので、
場面が切り替わった後の鬼の声より響くという感じ。
これが作品世界に引き込む効果を
強めてくれているのかも知れません。
私の感覚の中では、
丁度この作品と対極にあるような作品が DIABOLIK LOVERS
こちらは、露骨で、直截で、暴力的で、強引で、
平気で罵りつつも、徹底して官能を煽りたててくれます。
あれはあれで、とても楽しいし、大好きなんですが、
どちらがより好みか? …と、問われたならば、
私はこの「感応時間7」の方に軍配をあげますね。
どうやら私は、自分で思っている以上に、
純粋でピュアなモノに弱いのかもしれませんね(笑)
そうこうする内に、雨枕を発送しましたメールが
今日、オフィシャルから届きました。
今週中には手にできそうですね。
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