官能昔話3~怪談~

タイトル:3枚のお札
朗  読:井上和彦、小山力也、保志総一郎、下野紘

最後は「怪談」にも関わらず、笑える作品の登場です。
「3枚のお札」というと、怖いシーンはあるものの、
「怪談」というより、「民話」「昔話」の類ですね。
尚、この作品には、今作の朗読者全員が登場します。


和尚さんの忠告を無視して山へと出かけた小坊主が、
人食い山姥につかまって食べられそうになるのですが、
和尚さんに貰った3枚のお札のお蔭で無事に逃げのびます。
山姥は、小坊主を追って寺までやって来るのですが、
対応した和尚さんは、機転ををきかせて、
山姥を豆粒ほどの大きさに化けさせ、
餅にくるんで食べて退治してしまいます。


この作品も官能的というより、
賑やかで、騒がしくて、楽しい作品です。

可愛らしさ全開でどこかとぼけた小坊主と、
最初はソフトに、本性を現してからは
ねちっこく小坊主に迫る山姥の迫力のあるいやらしさ。

そして、山姥の追跡を妨害するお札がまぁ、
なんとも色っぽいこと(笑)
これでは妨害というよりも、
まるで山姥を誘惑してるようではありませんか。

小坊主を取り逃がして怒り心頭の山姥と対峙する
和尚さんのトボケっぷりも、聞きごたえタップリ。

皆さん芸達者なので、
聞いてるとほんとに楽しいし、おもしろい。
この楽しさは、到底言葉では伝えきれないので、
やはり聞いてもらうのが一番だと思います。

「怪談」だけに怖い作品が続いたのですが、
最後の「3枚のお札」は気持ちをほっこりさせてくれます。
〆としてふさわしい作品だと、私は思います。



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