タイトル:DIABOLIK LOVERS vol.1 逆巻アヤト
キャスト:緑川光

んー、やっぱり好きだなぁ、こういうシチュエーション(^◇^)
吸血鬼モノはやっぱりいい。
いいんだけど、好きなだけに辛口にもなりますね。
それでは、DIABOLIK LOVERS vol.1の感想、行ってみましょうか。

この作品、ストーリーという程のものはありません。
アヤトと本編の主人公らしい女の子の、
とある一日のワンシーンと言ったところでしょうか。
突然わけのわからない状況に置かれた女の子の
必死の抵抗からスタートします。

吸血鬼というと、不死の者としての超然とした様や、
誘惑者としての強烈な艶めかしさがある事が多いのだけど、
このアヤト、まるっきりのいじめっ子の悪ガキといった、
楽しい性格をしています。
まぁ、アヤトの設定は高校生。
吸血鬼と言っても、まだまだ若造なのでしょう。

しかし、このアヤト君の言動は何と申しますか…
聴いていると、反抗心が沸々と湧き上がってきますねぇ。
つい、「そこ、もうちょっと性根入れて抵抗しろー!」とか、
「そんな所で怯えて見せるなー!」と、
女の子に声援をおくってしまいました(笑)

出来れば、もっと徹底的に恐れさせ、怖がらせて、
抵抗する気力も奪い取るくらいして欲しいなぁ。
あと、もっと官能的に誘惑してくれるといいのになぁ。
私には、これだとちょっと中途半端です。

あと、ダミーヘッドを使用し始めたあたりで、
いきなり音質が落ち、音の大きさも変わったので、
違和感を憶えました。
これ、音声の編集の問題なのかな?
ダミヘ使用部分が良い味を出しているだけに、
なんともおしいですね。
リスナーとしてはここ、改善を望みたいです。

少しばかりクリアさに欠ける音声を横に置くならば、
ダミーヘッドを使用した部分は流石です。
これは、声優さんの力が大きいですね。
アヤト役の緑川さん、ほんとに上手いなぁ…
吸血鬼モノにはどうしても、
エロティックさを求めてしまうのだけど、
期待にたがわずゾクゾクします。

ここまでは、突っ込みどころもかなりあるし、
笑っちゃう部分も結構あったんだけど、
このクライマックスはいいですねぇ。
特に吸血シーンには、聴き惚れてしまいました。
このシーンを聴けただけでも、買った価値はあるかな。
ほんとに御馳走さまでした(笑)


このCDシリーズ、オトメイトさんから発売される
ゲームの前振りという位置づけのようですね。
こういう売り方もありだとは思うんだけど、
ならば余計に、もっと一枚一枚の完成度を上げて貰わないと、ね。

この作品だけでは完結しないぶん、
世界もキャラも掴みにくく、中途半端な印象が残りました。
素材は良いんです。キャラも魅力的。後は料理の仕方次第。
企画制作のRejetさん、出し惜しみしてるようだと逆効果ですよ。
どうせなら、一度でリスナーの心を鷲掴みにするような作品でなきゃ。
ダミヘ使用部分は気に入りましたけど、
作品全体をみるなら、私はこれでは物足りません。

取りあえず、全作品予約は入れましたので、
続くシリーズに、期待しています。



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