またまた覚え書き。

…の続きかな。

何かに使えるといいんだけど、

書きとめただけで、終わっちゃいそうだぁ(笑)


『 どうした、話してみよ。
 そなたの目には、我はどう遷ってる?
 そなたの耳には、どう聞こえておる?


   はっきりした姿が見えてるわけじゃない。
   何と言ったらいいんだろう…?
   空間の一部に歪みというか、
   さざ波のような細かな波紋が浮かんでて、
   そこに何かいるって事が分かるの。


   声もね、聞こえてるわけじゃない。
   何かが伝わってくるの。
   そして、どうしてだか分からないけど
   意味が分かるの。


 そうか。
 それで分かった。
 そなたは既に形から離れておるのじゃな。
 我が力が及ぶは形より生じたる望み。
 形無きものに、我は無力よ。


 否、叶えられる望みが一つある。
 そなたが望むなら目覚めさせてやる事は出来るぞ。
 そなたの魂と現(うつつ)の形を結ぶ糸は、
 微かではあれ、今も繋がっておるからの。


 どうじゃ、
 このまま夢とも現ともつかぬ世を、
 さ迷い続ける事を望むか?
 それとも、現(うつつ)へと戻るか?


 選ぶがいい。
 そなたの望み、叶えてやろう。 』