通常の預貯金はメリットを感じません。円高を利用して利殖する方法はありませんか? | マネープランに強くなる!!マネースクール101

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Q.通常の預貯金はメリットを感じません。円高を利用して利殖する方法はありませんか?(Uさん・52歳・会社員)
A.外貨投資の注目が集まっています。今回は「外貨建て保険」について紹介しましょう。

「外貨建て保険」で賢く利殖する方法

円高が続く中、円高を生かした外貨投資が話題になっています。FX、外貨預金、外貨建て投資信託など方法はさまざまですが、10年以上使わない長期資金を活用する方法として「外貨建て保険」があります。

長期運用でメリット

外貨建て保険は短期で解約すると元本割れしますが、外貨預金などに比べて金利が高く、長期であれば確実に増えます。外貨投資の利益の源泉は「為替の変動」と「金利」ですが、金利がとれないと為替の変動だけとなり、少しでも円高になってしまうとマイナスになります。

米ドル建ての外貨建て保険の場合、商品にもよりますが、20年の運用期間で外貨ベースでは金利により4割くらいは増えます。ということは、保険に加入したときの為替レートが1ドル=80円だとすると、20年後であれば1ドル=57円よりも円高にならない限り、マイナスにはなりません。もちろん20年後に、もし1ドル=100円のような円安になった場合、金利と円安による利益を合わせると元本の1.75倍となりプラスになります。

税金でもメリット

さらに税金面ですが、外貨建て保険は5年間を超えて運用すると、他の金融商品よりも優遇されます。外貨預金の場合は、利益に対して20%の税金が徴収されますが、生命保険の場合は5年以内の解約などは20%の税金が徴収されるものの、5年を超えて満期金や解約返戻金を受け取ると「一時所得扱い」となります。

一時所得は年間50万円の控除があり、さらに課税対象はその2分の1で、他の所得と合算されます。実質的には利益が50万円を超えなければ非課税です。これを利用して、保険契約を夫婦で分けたり、満期や解約のタイミングを年単位でずらせば、税金の影響を抑えることもできます。