先ほどよりニュース等でも説明されていますが、

まったく送電できないわけではありません。

東日本側の北海道電力、東北電力、東京電力は50Hzの周波数、西日本側の北陸電力、中部電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力では60Hzの周波数の交流電力を使用しているため、変換所で直流へ変換し、供給先の交流周波数に再び変換します。

西日本側からも予備電力が送電され、変換所で変換できる最大量の送電は行われていますが、東北電力、北海道電力も発電所に被害を受けていて供給できないため、同一周波数の必要電力が確保できない東京電力は電力不足になっています。

東京電力
【原子力発電所】
・福島第一原子力発電所 1~3号機 地震により停止(4~6号機は定期検査中)
・福島第二原子力発電所 1~4号機 地震により停止
・柏崎刈羽原子力発電所 1、5、6、7号機は通常運転中

【火力発電所】
・広野火力発電所 2、4号機 地震により停止
・常陸那珂火力発電所 1号機 地震により停止
・鹿島火力発電所 2、3、5、6号機 地震により停止
・千葉火力発電所 2号1軸 地震により停止
・横浜火力発電所 8号4軸 地震により停止
・大井火力発電所 2、3号機 地震により停止
・五井火力発電所 4号機 地震により停止

【水力発電所】
・福島県内15発電所、栃木県内3発電所、山梨県内3発電所、群馬県内1発電所が
 地震により停止

【流通設備等への影響】
・那珂変電所 地震により停止
・新茂木変電所 地震により停止

この状況から東京電力は、大規模停電を回避するために、節電の呼びかけおよび輪番停電を利用者に協力して欲しいと発表しています。