深紅の稲妻のブログ -9ページ目

深紅の稲妻のブログ

言葉は不要か…

おはようございます
地球防衛軍発売日決定おめでとう
深紅の稲妻でございます

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=▼ドラゴンクエストXI▼=
ドラゴンクエストXI


表のボスを倒して裏ボス退治まで進める

裏ボスとはいっても表のボスが中ボスぐらいあっさり目だったんで
裏の方が普通のラスボスの感覚

表の方は
「アクセサリーなんて拾ったもんだけつけときゃOKっしょ」
みたいな感じだったが
裏の方は状態異常攻撃が激しいので
状態異常のついた防具やアクセサリーの為の素材集めと
本格的な錬金にも手を出して俄然忙しくなってくる

正直Lv99でも苦戦するので勝てるかどうかが心配

=▼深夜廻▼=
深夜廻


ちょっとつなぎにでもと思ったが思った以上にスケールが小さかった

メインシナリオがおおよそ10時間で終了し後は町の散策を残すのみ

懐中電灯で進むというアイデアはかなり面白いが
見下ろし視点でのホラーというものには限界があり
ホラーの体をした2Dアクション的な何かに早変わりし
後には面倒さだけが残るというどうにもスッキリしない作品

3Dにしてくれたらだいぶ面白いんだろうけど・・・

ボリューム的にこれが7500円って言われると
値段相応とはいいがたい

最近の日本一が出すゲームがことごとくクソゲーなんで
今回もあまり期待はしてなかったが予想よりは楽しめた…かな?

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=▼スプラトゥーン2▼=
スプラトゥーン2


プレイ時間は350時間程
レベルは現在44

《《 私的プラス点 》》

▼塗りバトル(★★★★★)
どれだけステージを塗ったかという”塗り”で競うという
全く新しいTPSの形を作った名作第二弾

前作はプレイしていないので今作が初めてとなるが
単純なキルゲームに新たな要素をくわえた新鮮さが素晴らしい

自陣塗りでの補給要素や遮蔽以外の潜伏戦術
塗りでの相手の行動阻害など開いた口がふさがらないほどの見事なゲームシステム

エイムが重要とされる点は変わらないが
それ以外でも勝負できるというプロと素人の間を埋めつつ
新しい戦術の幅を作り出すという任天堂お得意のアイデアの完成度が光る

▼バイト(★★★★★)
今作で初となる協力プレイを前提として
大量の敵や個性的なボスを味方と強力して倒すモード

野良はもちろんチームプレイも可能

ゲーム内のマネーに加えてスキル要素や
服装要素も絡んでくるので今作の肝ともいえる

使用武器の制限などはあり自由とはいいがたいが
それでも「協力して成し遂げる」という一体感からくる
面白さは非常に高い

ただ何故か一つのモードであり、かなりの売りなはずなのに
プレイできない時間もある…なんで?

▼キャラクターの多彩さ(★★★★★)
髪型に加え全ての身につける装備が見た目に反映されるので
自分自身の個性を出しやすい

店で買えるものから
ロビーでいる人の装備をそのまま注文できたり
アミーボを使って特殊なものを手に入れたりと
多彩な服飾品が魅力

旧アミーボの再販まだ?

▼頻度の高い更新(★★★★★)
他では類を見ないほどの結構な頻度で
バグの修正や武器やマップの追加などが行われるので
快適かつ刺激のある長期的なゲームプレイが確約されている


《《 私的マイナス点 》》

▼スマホ非所持は客にあらず(★★★★★)
機能の一部を外部(スマホ)に依存している

50試合ごとの戦績や特殊なアイテムの売買などが
スマホを所持、特定アプリをDLしていないと使用できない

極めつけはマルチといえば常備してしかるべき通報機能が
スマホからでしか行えない

連動なんて生易しいものではなく
これはゲームの分割と言って差し支えなく
本体のインターフェイス面の情報不足と相まって
まるでソフト自体が手抜きのように感じる

そもそも外に持ち歩くことができる端末なのに
わざわざスマホと連動という時点で
何かおかしいと思わなかったのか疑問すぎる

▼レギュラーマッチが微妙(★★★★★)
マルチプレイのモードは幅広い層からなるレギュラーマッチ
特殊な条件を組み込んだガチマッチ
そしてガチレベル一定以上で行けるリーグマッチがある

リーグマッチはフレンド限定で野良はプレイ不可なので
実質プレイモードはガチマッチとレギュラーマッチの二つ

ガチマッチは自身にランクがかかっており
負ければ降格もあるので真剣勝負大好き派ならばいざ知らず
非ガチのエンジョイゲーマーにはキツイ

更にLv10以下の初心者ともなるとガチにも参戦できないので
最初はレギュラーマッチで稼ぐことになる

このレギュラーマッチが曲者で
いわゆる住み分けのようなものがなく
・レベル
・戦果
・武器
・回線強度
と言ったプレイヤーの要素が度外視でマッチングされる

この”平等”なマッチングにより
慣れたプレイヤーから見れば「新参が足を引っ張って負けた」としか思えないし
新参から見れば「ただのエースの狩場でしかない」としか見えないという
最悪のスパイラルが渦巻いている

それに加えて回線切断による退室も頻発。

他のゲームのように8vs8なら一人抜けてもさほど差がないが
4vs4しかない今作では戦力25%ものダウンをそのチームが負うことになる

経験談から言えば余程のエースが内にいない限り
「一人抜ければほぼ負け確」といっても差し支えない

切断に限らずこれは点を取れない初心者、
あるいは射撃練習に使いなれない武器を担いできた人などにも当てはまる。

更には勝敗による点数分配が個人の技量をガン無視でチームの勝敗に固執するため
敵味方含めた最高点エースでも負ければ勝ち組の半分といった
連帯責任がプレイヤーのテンションをガンガン下げてくる

ある程度は仕方ないとはいえ露骨に
「勝負は個人の力量よりどれだけ無能を引き込まないか神に祈るゲーム」
みたいな運に左右されるゲームを”楽しい”といえるかの器量が問われる

時間が立てば様々なスキルが確立、普及して
だんだんと総スキルが高次で平坦になっていくことを見こしているのかもしれないが
正直現状では魔女の釜と称するレベルで混沌となっているのは確か。

上位限定のガチマッチではガチランクで区分されるために以外と快適なのが
皮肉としか思えない

ただガチマッチのような特殊条件下では技量が伴わなければ
経験値なりお金が安定して稼げるとはいいがたく
結局は勝っても負けてもほぼ安定して稼げるレギュラーマッチに依存しなければならない

これが祈りながらでもプレイしなくてはならない要因であり
様々なマイナス感情が生まれる理由でもある

▼自動マッチングでの武器の偏重(★★★★)
個々が持ち寄るのである程度の偏りは存在するだろうが
8人がマッチングした中で片方がほぼ同じ系統の武器みたいなのがよくある。

祭(遊び)でもないのに同じ武器で固められると
「どんなマッチングだ、勝負をどぶに捨てさせる気か」
と思わなくもない

せめてマッチング後に武器交換タイムがあればいいが
そんな気の利いたシステムは無い

▼武器関連(★★★★)
武器は武器屋で買うことになるが基本レベル1つ上がれば
1つ武器のロックが解除できるようになる

様々な武器が売りではあるのに全てのカテゴリーを
揃えるまで結構な時間がかかる上に
さらに武器全ての収集となると更に大量の時間を使うことになるので
最悪得意になれるかもしれない武器に出会えないまま
ゲームに飽いてしまう可能性もある

横並びの性能なのになぜそこまでレベルが必要なのかわからないし
ゲーム内通貨だけで解決してほしかった

一番微妙なのは武器とサブとスペシャルの固定化
「この武器だとこのセット」みたいなセットになっているので
新しいスペシャルが出てきた時に他の武器に恩恵が全く及ばない

その為コラボブキというカラバリが出るわけだがそれも限定されすぎている

「前作がそうだったから」とか「武器の個性を出してみた」とかわかるけど
折角次回作なんだし思い切ってメイン・サブ・スペシャルでレシオ分けして
オリジナル武器編成みたいなカスタマイズの幅を広げてくれた方がよかった

▼スキル関連(★★★★)
スキルはギアと呼ばれ服につく
服は帽子・服・靴と別れてそれぞれにスロットが最大4つ付く
メイン1サブ3とあるがメインのスキルが一番効果を発揮する

メインが効果1に対してサブが効果0.3程だといわれ
つまりは一つのギアに1.9のスキル効果がつけられることになり

じゃぁ全体で同じモノを振ったらスキル効果は5.7なのかといえばそうではない

ここに”重複制限”というものが入るので重ねれば重ねるほどその上昇幅は
下がり上昇幅はわずかなものになる

極端なパラメーターでは重複制限で損をするので
満遍なくスキルを配置しなさいという配慮だが

偏りなくスキルを揃えた人間の偏りのないバトルとは
つまりほぼスキルの死であって結局は

「何がついてても一緒、揃えても毛が生えた程度」

に終始してしまう。

しかもスキル自体の獲得も難しい

メインスキルはギア固定の為、品揃えの悪いショップに足しげく通うか
その辺の人を調べて高価な手数料の通販を利用するかの二択

何より不遇なのはサブスキルの獲得で
空白のギアを装備したまま連戦すると経験値が貯まってサブがつくわけだが
獲得は一つづつで基本ランダム

そのランダムで手に入れたものを
高価なクリーニングで欠片にして同じモノを10集めて初めて
スロットが一つうめられる

つまりはスキルを揃えようと思えば
高価なクリーニングを繰り返したスキルが空っぽの状態でかなりの連戦せねばならず
好みのスキルがそろうのが先か、ゲーム自体に飽きるのが先かみたいな競争が始まってしまう

狙ったスキルが付きやすい服やアイテムは存在するが
スキルの為に着たくもない服を着たり数戦で効果が消滅してしまうアイテムを使い続ける
こと自体が凄いストレス

極めつけはギアのスロットで
増やせるサザエはフェスとある程度上位(30以上)のレベルアップ時のみ
それ以外は入手不可という高難度さ

いっそギア増加やメイン・サブの付け替えやスキルの販売を
ギア屋がゲーム内マネーで対応してくれれば
バイトの金策もかなり意味が出てくるし
好きな服で好きなギアをつけたままゲームに集中できると思うんだが…

▼フェス(★★★★)
貴重なサザエ(ギアストック増加)がもらえるフェス

話題選びは面白いし参戦していて楽しいが
その期間は丸々1日のみ。

この1日での戦果がサザエ獲得数に大きくかかわってくる為
この日に参戦出来ない=ギアの強化ができないと楽しさの裏にかなりの厳しさがある

勝つことはあまり重要ではないがフェスで稼げるポイント次第では
貰えるサザエの量が天と地なのでここは頑張っておきたいが
社会人にしろ学生にしろ「この日は絶対空いてる」なんてものは作りがたい

フェスとは名ばかりの「いきなり指定された会社の飲み会」みたいなモヤモヤがある。

更に何故かガチマッチすら選択できなくなるので
前述したレギュラーマッチへの強制参加のような妙なストレス増加もモヤモヤを加速させる

▼クソチャット機能(★★★★)
方向キーでチャットが出せるが
「ナイス」と「カモン」だけという
一昔前のゲームでももっとあったろうというという手抜き具合
格安ゲーのHELLDIVERSでも4つあるというのに…

レギュラーマッチではそこまで重要ではないが
協調が重要となるガチやバイトに至っては

・基本的なルールを理解していないのを説明したい
・優勢だと伝えて生存重視で行動してほしい
・誰を指定してのカモンなのかわからない
・そもカモンに対して返せる言葉がナイスしかない

何も通じないのが腹立たしい

これはもちろん「他人に指示されたくない」という人も多いだろうし
煩いのが嫌いという人も多いだろうが協調ゲーである以上
参戦するならある程度の意志疎通は出来た方がいいとは思う

▼武器開示(★★★)
自他全員の武器編成が全開示されている
ご丁寧なことに相手の欠員(切断等)までわかるので
どう責めるべきかがはっきりとわかってしまう

遊びなんだからこの程度の開示はアリなのかもしれないが
「相手はどんな武器で来るんだろう」みたいなワクワクも完全に消滅した

▼シングルモードが微妙(★★★)
シングルモードが存在するが物語性は薄く
いうなれば各武器カテゴリーのチュートリアルに近い

このモードだけ各武器を破格性能にアップグレードできるがマルチでは当然使えない
バランスブレイカー武器なのだから納得も出来るが
シングルをその武器で全クリした時にもらえる特典としてのレプリカが
外見以外は他の武器と性能もサブもスペシャルも同じという個性ゼロなのが辛すぎる
そこは何か変化が欲しかった…

▼店売りが日替わり(★★★)
武器以外の店は日替わりで品揃えが変わる

品揃えといっても数種類しかなく
持ってる持ってないにも拘わらないので後半になればなるほど売り切れが多くなるが
新しいのが入荷されることもあるので渋々赴くことになる

しかも個人で同じ服装でも違うメインギアを付いてる場合があるが
店頭にはそんな洒落た取り寄せ機能は無いので売り切れの一点張り

いっそ全アイテム売ってスキルの種類や数を日替わりでよかっただろ・・・

▼野良バイトは一期一会(★★★)
レギュラーマッチだと続行さえ選べばかなりの確率で同メンバーと対戦できるが
バイトは毎回入れ替えが基本

様々な報酬要素が絡んでくるんでそれに関する倍率であるメーターの維持には注意したいが
「この人強いな!」っていう人がいても3試合1セットでおさらばしてしまう

フレンドになって申し込めばいいんだろうが
流石にそこまでフレンドリーなら野良なんかまずやっていない

試合数無制限でどんどんクリアできた方が正直楽しいし
延々やってられると思うんだが…

============= 独り言 ==============

微妙すぎる:★★★★★
スマホ分割ゲー:★★★★★
ボリューム不足:★★★★★
アイデアはいい:★★★★★

プレイしていると様々なことに素人ながら感心する
毎度のことながら任天堂のゲームは完成度は高い

遊びやすさ、マッチングからプレイ開始までの速度、洗練されたシステム、etc…

ただすべての事象を完璧に制御しようと色々と削いでいった結果
シンプルイズベストを手に入れたが反動でゲーム自体が小さくまとまりすぎてる感はある

武器のサブとスペシャルの固定化やマッチング時の武器変更不可
バイトの武器の選択は任天堂からの啓示待ち
「他ゲーならできた」みたいな無いものねだりにモヤモヤするのも事実

これがゲームのハード容量になるものなのか
任天堂が様々な自由度に寛容になれなかったからなのかは不明だが
個人的な感想としてはボリューム不足

作品そのものが長期的なサポートを前提としているため
厚遇といえば聞こえはいいが現状を適当な言葉で言えばオープンベータに近い

今後のアップデート次第だがそもそも根幹は変わらないだろうし
ネトゲのようにダラダラとやってしまうことは目に見えているが
名作かと問われれば「まぁ確かに面白いよ」と含みを持たせた返事しかできない

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作戦終了です
お疲れさまでした


IINE2

押すなよ!絶対に押すなよ!
おはようございます
今回のドラクエなかなかいいよね
深紅の稲妻でございます

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=▼スプラトゥーン2▼=
スプラトゥーン2


正直これの為にスイッチを買ったといっても過言ではないが
結果としてみれば失敗ではないにしろ超面白い!ともいえない微妙な結果に。

何よりオンマルチが本題の割にはクラス分けといったものがないので
延々とチーム内で新規初心者が足を引っ張り続けて
なおかつそれが勝敗をダイレクトに左右してしまう

これはまぁオンマルチ全体の宿命でもあるのだが
こと4VS4という小規模対戦しかない今作においては
個人の技量が極めて重要になる

新規初心者のみならず
切断や故意の舐めプレイや新武器の試射目的等の
非戦闘要員が一人でも混じるとほぼ負け確定となる

素人を請け負ったチームが負ける
という地獄を体現したかのようなマッチングが辛い

しかも個人技で他の敵味方の誰より勝っていても
負ければポイントは勝ち側の半分というチーム評価制が
さらに負けを惨めなものにする

基本チーム最下位は戦犯扱いになる等
かわいい見た目とは裏腹にガチの対戦の闇が絡んでくる

まぁエクバの動物園ほどではないが
(あちらは2vs2なんでさらに熾烈)
新規には辛い

=▼ドラゴンクエストXI▼=
ドラゴンクエストXI


イカの合間にドラクエ始めました。

イカが妙に殺伐としているせいかいつもより心穏やかに
シングルプレイを楽しめてる気がする。

内容としては普通のRPGで
それ以上でも以下でもないんだが
欠点らしい欠点もなくシナリオも予想外に深みがあって
ひょっとして名作なのでは?なんて思えてきたり。

レベルさえ積んで物理で殴ればいいみたいなシンプルさがあるので
戦略性皆無のぼんやり脳にはちょうどよかったっていうのもある

まぁ欲を出して文句を言うなら主人公の装備の外観に変化が少なすぎて
何を装備してもずーっと同じ服なことか。

あと女性キャラの可愛い衣装は多いが
強さ的に使えるのが一瞬だったりと残念な部分も。

ドラクエはそろそろモンハンみたいに外観と性能を分けてほしい。


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=▼ゼルダの伝説 BOW▼=
ゼルダの伝説 BOW


本体購入のついでに気になっていたので購入

プレイ時間は150時間程
トゥルーエンド、祠全クリア

ゼルダは神々のトライフォース(SFC)以来

《《 私的プラス点 》》

▼謎解きRPG(★★★★★)
物を押したり引いたりする以外にも障害物を燃やしたり
金属を磁力でで持ち上げたりと頭の体操的なパズルがてんこ盛り

この点に関しては「凄い」の一言に尽きる。

ヒント、そして難易度までもが練られているのをひしひしと感じる
もはや完璧といっていいほどの出来。

「なるほど!」「わかった!」

という他ゲーでは体験できないようなひらめき体験がかなり楽しい

▼ワールドマップ(★★★★★)
どうしてもオープンワールドというと精緻な作り込みを思い浮かべがちだが
この作品は意外とシンプル

ごちゃごちゃしてるのもまぁ嫌いじゃないが
オブジェクト少なめの方が読み込み速度も速くなるし
私的には超絶綺麗な景色よりサクサク動いてくれた方がありがたい

何より複雑さに頼らないシンプルな色遣いを逆に利用した良さみたいなものを感じる

大きさとしてはまぁ和ゲーの中では広い方で
ファストトラベルのロードもそこまで長くないので快適

▼キャラクター(★★★★)
全てのキャラクターに名前があり
「一般人」みたいなモブが存在しない

正直マシンスペック的に
賑やかしが用意できなかった線もなくはないだろうが
話しかける人の一人一人に名前があるっていうのは
それだけで世界観作りの熱を感じさせてくれる

まぁトリだからリト族とか、
リト族なのに名前が焼き鳥の種類だとか
考えられている名前かは微妙だが
親しみがわくことは確か。

《《 私的マイナス点 》》

▼パズルしかない(★★★★★)
パズルという面ではかなり優秀だが
これが冒険面となるとまた別。

主人公が完璧なパズルを消化する為だけの駒でしかない

身体能力がやや低めに設定されており
3cm飛べるか怪しいジャンプやほぼ側転しただけの緊急回避など
おおよそ他のアクションゲームをプレイしてから挑むと恐ろしく地味

加えてパズルの完璧な要素を崩さないようにか強化しても地味極まりなく
2段ジャンプや爆弾の連投みたいな派手目なアクションも無しと
延々初期攻撃方法のまま攻略していくことになる。

場所によっては能力が使えたりと考えられてる節もあるが
職業もステ振りもスキルもない中続けられたのはパズルが楽しかったからであり
それ以外のアクション的娯楽要素がまるで感じられない

端的に言えばコンビニによくあるナンクロとか知識刺激系雑誌を読んでる気分

▼武器破損系(★★★★★)
武器を使い続けると切れ味が落ちるゲームは多くあるがこれは壊れてしまう。
クラフト系ではよくある処置だがアクションゲームでこれをやられると辛い。

リアル指向といえば合う人もいるんだろうが
私的には向いて無かったなと。

基本ダメージが安定しない上に
結局は強い武器がスポーンするところのマラソンであり
重要局面にとっておこうとするとインベントリが圧迫されて
普段使いの武器が持てない等の微妙なイライラ案件となる

もちろんインベントリの増加も可能だがその為のアイテムの収集数は900個。
注釈をすればこれは完全開放の数なので100や200でも全然いけるが
正直オープンワールドのマップに小銭をぶちまけられたみたいな
「拾えよ」みたいな要素は好きになれない

おおよそ将来展開を見越した長期的な収集要素なんだろうけど
私的には「900って頭大丈夫かよ」としか思わない

▼天候要素(★★★★)
天候というか雷と雨。

雷の時は主人公が金属武器をつけていると主人公めがけて即死級の雷が落ちる
「雷の鳴っているときは金属製のものを身につけないようにしましょう」
という教訓を言いたかっただけみたいな残念要素。

生活感は出るがゲームでいちいちコンフィグを開いて
武器を外して雷が過ぎるのを待つのが必要だったかといえば微妙なところ

敵には落ちない。
あの空飛んでるメカはプラモデルか何かか?と思う。

そして雨。

雨の日は壁登り能力が激減するという最悪要素。
移動の最中に雨が降って移動中断みたいなのはザラ。
最悪登坂中にふられてトカゲみたいに延々張り付いた状態で待機なんてのもある
(移動すると滑るので動けない)

リアルなのはいいんだけど
「雨の日って滑りやすいよね」
っていいたいだけちゃうんかと

▼メインシナリオが希薄(★★★★)
基本世界を救うわけなんだが特段世界から熱烈応援されるわけでなく
最初から最後まで孤独な一人旅が続く

友達は脳内に語りかけてくれるお姫様と
亡くなった友達の幻というわびしい物語

決して悪いわけではなくむしろかなりいい方なのだが
ありてい過ぎてどうにも記憶に残らない

▼マスターソード(笑)(★★★)
シリーズ代々伝わる伝説の剣
退魔の剣として名高くラスボス付近の敵には威力が倍になるが
一般の敵には攻撃力増加は無い

一番の特性は「破損で消失しない」ことだが
使っているとクールタイムが必要になる何とも情けない伝説の剣

・大半の敵にはちょっと強いほぼ普通の剣
・攻撃力なら上の剣が全然ある
・真の実力は有料DLCで解放

とまぁ伝説(笑)と言って差し支えない
ただの丈夫な剣

巷では
「マスター草刈り」「木こりソード」等散々な名前をもらう

▼ボス前戻り(★★★)
このゲームに限った話ではないが
ラスボスを倒すとエンディングの後にラスボス前まで戻される。

何度クリアしてもゼルダ姫は囚われたまま。
こういう世界を救ったのは夢だったみたいな最後苦手

▼家(★★★)
家を持つことができるが内装は固定
かなりの数の木を切り倒す苦労の末にでき上るが
収納のようなものがなくアイテムを大量に預けておくことは出来ない。

本当にただ寝るだけの家に仕上がっている

自分の家なのか疑問に思う

============= 独り言 ==============

ゼルダ集大成:★★★★★
次回作に期待:★★★★★
非アクションゲー:★★★★★
スイッチの様子見作品:★★★★★

スイッチ一発目だけあって手探り感をありありと感じる作品

パズルRPG、つまりはゼルダとしては申し分ないが
アクションゲームの総体で比べれば秀作ではあっても抜きんでてはない。

正直
・ランタンがない
・フックショットがない
・ビンがない
・ムシアミがない
・ペガサスの靴がない
・爆弾は一つしか置けない
等道具が厳選されたせいで
アクション要素は神トラ以下ともとれる

全てはパズルを正常に遊ばせるためなんだろうが
制限が魅力を生殺しにしてる感はある

「ゼルダの世界感を守り切った」といえばそれらしいが
それを守った先に何があるというのか…

スッキリとプレイできるが
終わったらスッキリと忘れてしまう印象の薄さ

次回作には期待するが
次がダメならスイッチというハード自体が揺らいできそう。

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作戦終了です
お疲れさまでした


IINE2

押すなよ!絶対に押すなよ!
おはようございます
遂にスイッチを手に入れて神の力を授かった
深紅の稲妻でございます

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=▼スプラトゥーン2▼=
スプラトゥーン2


せめてイカまでにはスイッチを揃えたいという願いがかなって
ギリギリ1週間前にはハードを用意することができた。

定価でな

これはもう奇跡というほかない程の運要素ではあったが
例の7月からの増産体制の影響というのもあったのかも。

持ってる奴に言われるとただのイヤミかもしれないが
機会は多くなってるし転売からは買うなとだけ言っておく。

まずスイッチ販売垢をフォローしておくと戦いがかなり楽になる
・Switch入荷速報
・ニンテンドースイッチ情報
ここら辺。

そして任天堂公式ストアや各家電量販店のアカウントの取得。

公式ストアは購入後も世話になるので登録は必須っといってもいい。
(購入前でも登録は出来る)

その他の家電量販店の登録はお好みで。

まぁそれでもまだまだ運なのでWebでのF5連打や
抽選での長い行列は免れないが

自分がいないときや抽選に出かける時などは
友達を活用する手もある
抽選は2人でいけば確率は200%になるしな

話がスイッチにそれてしまったがイカには前夜祭だけ参加してきた

のっけからプロ・初心者混合なんで一方的な狩り場ではあったが
操作に慣れるにはまぁまぁの時間だったなと

製品版が楽しみ

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ハコニワカンパニーワークス

プレイ初日からの素材マラソンでもうダメ。
この作品をいったいどうすれば7500円になるのか知りたい

《《 私的プラス点 》》

▼キャラメイク(★★★★★)
キャラクターを3パーツに分けてクリエイトできる。
マイクラのような装備で分けるのではなく体そのものを
すげ替える仕様

初回分には大量のパーツが封入されるため
かなり好みに応じたキャラメイクが可能な上に
自らドットを打つことができるので
キャラのメイキングに関してはかなり高い

強さが後述の部屋システムで決まるので防御力の為に
延々同じ姿で居なきゃならないなんて縛りもない

▼部屋システム(★★★★★)
本作の肝にして好きな部分。

キャラクターの強さがそのキャラクターの居住地に依存するシステムで
従来のクラフト系の申し訳や趣味程度だった飾りを本格採用するなど
目新しさは大きい。

家具数も多く、ある程度の機能重複もあるので
わりと好みの家具が選べるのも魅力。

しかしこれにより部屋を飾ること自体に意味が生まれたが
こだわる人間ほど逆に好きなものを置けなくなってしまったので
がっつり部屋作り勢にはあまりお勧めできない

家具コンボという家具の組み合わせもあるが
チュートリアルすら皆無の上に完全手探りノーヒントなので
発動は攻略ネットだのみとかなり難しい

▼APと移動は別(★★★)
行動の元であるAPと移動値が分けられているので
過度の戦略性を強いられることがない。

フルで移動してフルAPで叩くといった
スマートな行動が可能となっている

ただこれも採取という停滞要素の為に生かし切れているとはいいがたく
移動時にはAPが余り、採取時には移動が余るともったいない感が高く
逆にこの移動分もAP管理にしていれば移動と採取がスマートに行えたのではと思う

《《 私的マイナス点 》》

▼最悪のターン要素(★★★★★)
本作は拠点以外はターン性SLG形式で戦闘・素材回収が行われる
シンプルなターン行動性のAP消費型SLG

マップの初回は必ず戦闘回になるのだが
主人公側に対して5倍はあろうかという物量に加えて
牛や羊なども非敵対対象がNPCとして割り込んでくる

このため戦闘の大半が待ち時間という爽快感皆無の作りに加え
敵も待ち戦術(近づいたら動く)が多いので
ただただ時間だけが消耗される流れ

しかもようやく敵を倒して
「じゃぁ素材を集めよう!」と思ったら
敵の全滅から強制撤退
思わず「は?」となる

更に苦痛なのが同マップ2回目以降の素材回収バージョン

なんとマップに制限ターンがつく上に制限ターン内に
全員脱出エリアまで移動しなければならないという謎の追い込み

正直初回の戦闘の無期限ターンより気を使う素材採取という
作った奴の頭を疑うレベルの素材採取が待ってる

「そこはターン無期限でオプションから自由脱出でよかっただろ…」
と誰もが思う

▼寄りすぎのカメラワーク(★★★★★)
水平に引いても意地でも上に上がらないカメラワークに加えて
狭いところでは寄るので壁や木に引っかかると
キャラクターの頭しか画面に入らない等近年まれに見る酷さ

その為の全体フリーカメラかと思いきや性能は同等
情報ボタンで見れるのは敵の情報だけで地形情報はみれない

▼箱庭というよりは崖庭(★★★★)
序盤からかなりの高低差のあるマップが出てくる

狭い割に高低差が激しいという難易度が高い上に
主人公がジャンプできるのは1段上までと動作制限は強く
一度下に降りたら戻るのは不可といっていいほど自由度が低い

加えて高所からの落下ダメージも存在するが
敵方は余裕で無傷で降りてくる

主人公たちの必殺技の多くが地形破壊要素を持ってる上に
仲間にダメージ判定がある

まるで崖の上で槍を振り回すかのような危険極まりないので
使用は戦々恐々。

▼移動操作のイライラ(★★★★)
十字キー時代のマス型SLGがぶち込まれているが
これが恐ろしくアナログスティックと会わない。

そのくせ地面はガタガタ、マス1つ分の一本橋なんて常時
みたいなことするもんだから移動がずれるずれる。

移動決定に戻る機能は無い等
かなりシビアな先読みが必要になってくる

最悪なカメラワークも手伝って
どこを移動してるのか凝視しながら進むレベル。

▼素材回収マラソン(★★★★)
そんなこんなで戦闘とターン数と格闘しなければならないので
素材回収は雀の涙

さっさと先にすすみたいのに
同じマップをマラソンしないと終わらないという苦痛

当の素材も
何故か一度や二度攻撃した程度では倒れ無いタフネスがそろっており
ターン制でギリギリなのに戦闘もしてクソ固い素材も回収するというハードさに加え
インベントリが鬼の様に少なく持ち帰れるのはごく少数なのでマラソン不可避という
ゲームというか何かの訓練の様な仕様

▼職業・武器固定(★★★★)
主人公に関しては割と自由だが追加で入る人間に関してはそうもいかない

職業ごとに剣が装備できない、移動が少ない等のデメリットがあり戦力の統一が難しく
玄人志向でいこうという意気込みは買うが素人は完全に置いてけぼり

ATKが主人公より上なのに剣が装備できないから戦闘は微妙など
ステータスの生殺しみたいなシステム

職業は選択制でよかったじゃん…

▼倉庫(笑)(★★★★)
普通に通常操作で倉庫とリンクしてるのに倉庫がある。
そして何故か取り出し不可の閲覧と整理用という謎仕様

クラフト系にしてはストックが最高99までなんで
大きな整地とになるとガンガン同じアイテムが並んで倉庫が圧迫される

============= 独り言 ==============

非クラフト系:★★★★★
マラソン大会:★★★★★
キャラクリは良い:★★★★★
ワゴン待ったなし:★★★★★

正直そこまで期待していたかといえばそうでもなかったし
「ぶっちゃけマイクラの延長でしょ」
みたいな軽い気持ちでよく調べなかった自分も悪いが
この作品はぶっちぎりに面白くない

ピグライフやってる方がまだマシと思えるぐらいの出来
稀代のクソブラウザゲーのピグブレイブといい勝負

確かに規模としてソシャゲレベル以上だしキャラも可愛いし
部屋がステータスに直結するっていうシステムには光るものがあるが
戦闘と素材集めがブラックホール並みにゲームテンポと評価を下げてる。

恐らく1年後にはPSプラスでフリープレイ待ったなしだと思うんで
「今すぐクソじゃないって俺が証明してやんよ!!」
という天邪鬼な方以外にはあまりお勧めできない

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作戦終了です
お疲れさまでした


IINE2

押すなよ!絶対に押すなよ!