NS【ゼルダの伝説BOW】 | 深紅の稲妻のブログ

深紅の稲妻のブログ

言葉は不要か…

おはようございます
今回のドラクエなかなかいいよね
深紅の稲妻でございます

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

=▼スプラトゥーン2▼=
スプラトゥーン2


正直これの為にスイッチを買ったといっても過言ではないが
結果としてみれば失敗ではないにしろ超面白い!ともいえない微妙な結果に。

何よりオンマルチが本題の割にはクラス分けといったものがないので
延々とチーム内で新規初心者が足を引っ張り続けて
なおかつそれが勝敗をダイレクトに左右してしまう

これはまぁオンマルチ全体の宿命でもあるのだが
こと4VS4という小規模対戦しかない今作においては
個人の技量が極めて重要になる

新規初心者のみならず
切断や故意の舐めプレイや新武器の試射目的等の
非戦闘要員が一人でも混じるとほぼ負け確定となる

素人を請け負ったチームが負ける
という地獄を体現したかのようなマッチングが辛い

しかも個人技で他の敵味方の誰より勝っていても
負ければポイントは勝ち側の半分というチーム評価制が
さらに負けを惨めなものにする

基本チーム最下位は戦犯扱いになる等
かわいい見た目とは裏腹にガチの対戦の闇が絡んでくる

まぁエクバの動物園ほどではないが
(あちらは2vs2なんでさらに熾烈)
新規には辛い

=▼ドラゴンクエストXI▼=
ドラゴンクエストXI


イカの合間にドラクエ始めました。

イカが妙に殺伐としているせいかいつもより心穏やかに
シングルプレイを楽しめてる気がする。

内容としては普通のRPGで
それ以上でも以下でもないんだが
欠点らしい欠点もなくシナリオも予想外に深みがあって
ひょっとして名作なのでは?なんて思えてきたり。

レベルさえ積んで物理で殴ればいいみたいなシンプルさがあるので
戦略性皆無のぼんやり脳にはちょうどよかったっていうのもある

まぁ欲を出して文句を言うなら主人公の装備の外観に変化が少なすぎて
何を装備してもずーっと同じ服なことか。

あと女性キャラの可愛い衣装は多いが
強さ的に使えるのが一瞬だったりと残念な部分も。

ドラクエはそろそろモンハンみたいに外観と性能を分けてほしい。


☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

=▼ゼルダの伝説 BOW▼=
ゼルダの伝説 BOW


本体購入のついでに気になっていたので購入

プレイ時間は150時間程
トゥルーエンド、祠全クリア

ゼルダは神々のトライフォース(SFC)以来

《《 私的プラス点 》》

▼謎解きRPG(★★★★★)
物を押したり引いたりする以外にも障害物を燃やしたり
金属を磁力でで持ち上げたりと頭の体操的なパズルがてんこ盛り

この点に関しては「凄い」の一言に尽きる。

ヒント、そして難易度までもが練られているのをひしひしと感じる
もはや完璧といっていいほどの出来。

「なるほど!」「わかった!」

という他ゲーでは体験できないようなひらめき体験がかなり楽しい

▼ワールドマップ(★★★★★)
どうしてもオープンワールドというと精緻な作り込みを思い浮かべがちだが
この作品は意外とシンプル

ごちゃごちゃしてるのもまぁ嫌いじゃないが
オブジェクト少なめの方が読み込み速度も速くなるし
私的には超絶綺麗な景色よりサクサク動いてくれた方がありがたい

何より複雑さに頼らないシンプルな色遣いを逆に利用した良さみたいなものを感じる

大きさとしてはまぁ和ゲーの中では広い方で
ファストトラベルのロードもそこまで長くないので快適

▼キャラクター(★★★★)
全てのキャラクターに名前があり
「一般人」みたいなモブが存在しない

正直マシンスペック的に
賑やかしが用意できなかった線もなくはないだろうが
話しかける人の一人一人に名前があるっていうのは
それだけで世界観作りの熱を感じさせてくれる

まぁトリだからリト族とか、
リト族なのに名前が焼き鳥の種類だとか
考えられている名前かは微妙だが
親しみがわくことは確か。

《《 私的マイナス点 》》

▼パズルしかない(★★★★★)
パズルという面ではかなり優秀だが
これが冒険面となるとまた別。

主人公が完璧なパズルを消化する為だけの駒でしかない

身体能力がやや低めに設定されており
3cm飛べるか怪しいジャンプやほぼ側転しただけの緊急回避など
おおよそ他のアクションゲームをプレイしてから挑むと恐ろしく地味

加えてパズルの完璧な要素を崩さないようにか強化しても地味極まりなく
2段ジャンプや爆弾の連投みたいな派手目なアクションも無しと
延々初期攻撃方法のまま攻略していくことになる。

場所によっては能力が使えたりと考えられてる節もあるが
職業もステ振りもスキルもない中続けられたのはパズルが楽しかったからであり
それ以外のアクション的娯楽要素がまるで感じられない

端的に言えばコンビニによくあるナンクロとか知識刺激系雑誌を読んでる気分

▼武器破損系(★★★★★)
武器を使い続けると切れ味が落ちるゲームは多くあるがこれは壊れてしまう。
クラフト系ではよくある処置だがアクションゲームでこれをやられると辛い。

リアル指向といえば合う人もいるんだろうが
私的には向いて無かったなと。

基本ダメージが安定しない上に
結局は強い武器がスポーンするところのマラソンであり
重要局面にとっておこうとするとインベントリが圧迫されて
普段使いの武器が持てない等の微妙なイライラ案件となる

もちろんインベントリの増加も可能だがその為のアイテムの収集数は900個。
注釈をすればこれは完全開放の数なので100や200でも全然いけるが
正直オープンワールドのマップに小銭をぶちまけられたみたいな
「拾えよ」みたいな要素は好きになれない

おおよそ将来展開を見越した長期的な収集要素なんだろうけど
私的には「900って頭大丈夫かよ」としか思わない

▼天候要素(★★★★)
天候というか雷と雨。

雷の時は主人公が金属武器をつけていると主人公めがけて即死級の雷が落ちる
「雷の鳴っているときは金属製のものを身につけないようにしましょう」
という教訓を言いたかっただけみたいな残念要素。

生活感は出るがゲームでいちいちコンフィグを開いて
武器を外して雷が過ぎるのを待つのが必要だったかといえば微妙なところ

敵には落ちない。
あの空飛んでるメカはプラモデルか何かか?と思う。

そして雨。

雨の日は壁登り能力が激減するという最悪要素。
移動の最中に雨が降って移動中断みたいなのはザラ。
最悪登坂中にふられてトカゲみたいに延々張り付いた状態で待機なんてのもある
(移動すると滑るので動けない)

リアルなのはいいんだけど
「雨の日って滑りやすいよね」
っていいたいだけちゃうんかと

▼メインシナリオが希薄(★★★★)
基本世界を救うわけなんだが特段世界から熱烈応援されるわけでなく
最初から最後まで孤独な一人旅が続く

友達は脳内に語りかけてくれるお姫様と
亡くなった友達の幻というわびしい物語

決して悪いわけではなくむしろかなりいい方なのだが
ありてい過ぎてどうにも記憶に残らない

▼マスターソード(笑)(★★★)
シリーズ代々伝わる伝説の剣
退魔の剣として名高くラスボス付近の敵には威力が倍になるが
一般の敵には攻撃力増加は無い

一番の特性は「破損で消失しない」ことだが
使っているとクールタイムが必要になる何とも情けない伝説の剣

・大半の敵にはちょっと強いほぼ普通の剣
・攻撃力なら上の剣が全然ある
・真の実力は有料DLCで解放

とまぁ伝説(笑)と言って差し支えない
ただの丈夫な剣

巷では
「マスター草刈り」「木こりソード」等散々な名前をもらう

▼ボス前戻り(★★★)
このゲームに限った話ではないが
ラスボスを倒すとエンディングの後にラスボス前まで戻される。

何度クリアしてもゼルダ姫は囚われたまま。
こういう世界を救ったのは夢だったみたいな最後苦手

▼家(★★★)
家を持つことができるが内装は固定
かなりの数の木を切り倒す苦労の末にでき上るが
収納のようなものがなくアイテムを大量に預けておくことは出来ない。

本当にただ寝るだけの家に仕上がっている

自分の家なのか疑問に思う

============= 独り言 ==============

ゼルダ集大成:★★★★★
次回作に期待:★★★★★
非アクションゲー:★★★★★
スイッチの様子見作品:★★★★★

スイッチ一発目だけあって手探り感をありありと感じる作品

パズルRPG、つまりはゼルダとしては申し分ないが
アクションゲームの総体で比べれば秀作ではあっても抜きんでてはない。

正直
・ランタンがない
・フックショットがない
・ビンがない
・ムシアミがない
・ペガサスの靴がない
・爆弾は一つしか置けない
等道具が厳選されたせいで
アクション要素は神トラ以下ともとれる

全てはパズルを正常に遊ばせるためなんだろうが
制限が魅力を生殺しにしてる感はある

「ゼルダの世界感を守り切った」といえばそれらしいが
それを守った先に何があるというのか…

スッキリとプレイできるが
終わったらスッキリと忘れてしまう印象の薄さ

次回作には期待するが
次がダメならスイッチというハード自体が揺らいできそう。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

作戦終了です
お疲れさまでした


IINE2

押すなよ!絶対に押すなよ!