おはようございます
ゲーム天国、あるいは地獄
深紅の稲妻でございます
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
3月に入ってから
もはや週一というレベルでパッケージゲームを
買っていたわけなんですがそんな中で
「合わなかったな―」的なゲームを紹介
それ誰が得するの?って感じだが、まぁ愚痴なんで
そのままスクロールするのもありかもね

かの有名なバイオハザードの最新ナンバリング。
VRを意欲的に取り込んだ傑作として名高いが
様々なものが刷新されすぎて逆に
「これバイオなの?」というやや飛び過ぎた感も。
・弾数や回復などの過度な制限
・ヘッドショットでも数発いるやたら固い敵
・数分で全回復する追跡者がうろついてる
・そもシナリオが無いただのビックリハウス
・オートセーブと手動セーブがごっちゃ
ホラーかといえばそうだが何度もやり直しを重ねるうちに
イライラが勝って遂にドーン!ゲームを削除。

マルチプレイ大作として有名だが
シングルモードは手抜きの一言
・世界中に散らばってる銃のパーツを集める作業(笑)
・プレイヤーの死ぬのを待ってるクソ味方AI
・地方で暗殺して回るだけの作業シナリオ
・ヘビーウェポン不在
・敵の増援無限沸き
そこまで悪いところはなかったが褒めるべきところもなかった
ごくごく自然にやる気がそがれる系のゲーム
マルチで友達がいる人や地味な戦闘を長く続けられる人向けであって
地球防衛でビルドカーン!!とかやってる人には不向き。
ゴリアス持って出直してこい。

前作はよかった。この言葉に尽きる。
・スキルが追加されたが消費とチャージのダブル制約
・ミニマップの意味をなくすランダムマップ
・ギガカロリー消費モード廃止
・クソインフレ錬金健在
・防御率変動廃止
・難易度調整不可
Rまでは許したが改善という名の改悪が
凄すぎてギブアップ
とまぁ数本を開始数時間で那由多の彼方に送ってきたので現在は
そこまで攻略に忙しいこともない。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

トロコン済み
ちょっと変わったTPSだなと思って試しに買ってみたが
予想以上に面白かった
遠距離からのリアルな狩りを主体としたゲームで、
もちろん主兵装はパッケージ通りの弓。
弓の弾道とか苦手…という人でも大丈夫。
十数メートル先のドットにさえも命中しうる
直線軌道で矢が飛ぶので安心してほしい。
手元で弓を弾くチャージと相まって思わず
「これ弓じゃなくてレールガンだわ・・・」
と呟いてしまうことうけあい
でも機械の固い装甲に弓なんて…と思ったあなた
がっつり刺さります。
「これ弓じゃなくてレー(ry
▼狩り暮らし(★★★★★)
狩りをして暮らすわけだが
「サバイバル要素とかあるんでしょ?面倒そう・・・」
と思われがちがだスタミナや満腹ゲージみたいな
煩雑なステータス類は皆無
文字通り”狩り”の一点に絞ったスマートな
ゲームスタイルとなる。
そして重要なことだが機敏ではあるが基本鈍足であるため
追われる側になるとあっさりと狩り返されてしまう。
隠れて機を待ち、攻撃してはやり過ごしあるいは
罠に誘導するといういわゆるステルスゲーに分類される
狩りに必要なのでは蛮勇ではなく狡猾さというのを
上手く再現されており
モンハンなどの”動のスタイル”ではなく
じっくりと狩る”静のスタイル”が主体
とはいえ見つかってしまえば格闘になるわけだが
接近戦があまり強くない(威力がないわけでもないが隙が多い)
のはリアルな狩り再現の一つとして諦めよう
殴って勝てるなら弓は要らないからね…
他にも足跡追跡機能や生物探知などサポートも豊富で
足跡を追いながら周囲を警戒するといった
狩人そのものともいえる体験が魅力
弓の補充や武器交換もセレクト画面を開くことなく
サクサク行えるのもストレスフリーでいい感じ。
▼個性的な敵(★★★★★)
敵は機械生命体。
メカでありながら動物でもあるというSF感あふれる設定
動物を模しているというだけで100%鉄分には違いないんで
肉を剥いで上手に焼くなんてことは不可。
重要なことに動物とは違うので
遠距離兵器をガッツリ積んでいたりする
高いところから弓を射かけようとして登ったら
蜂の巣になってそこが墓標になった
というのは初心者なら絶対やる間違いなんで
遮蔽のない高台には登らないように。
敵はバルカン、火炎放射、ミサイル、レーザーと
何でもござれなんで
「オイオイこっちは弓なんだぞwww」と変な笑いが漏れる
じゃぁめちゃくちゃ不利かといえば大体走ればかわせるし
連続ヒットもそこまでしないんで
棒立ちで矢面に立ち続けるみたいな明らかな自殺行為を
しない限りはそこまで死にはしない。
▼親切設計(★★★★★)
以上説明したとおりだと結構テクニカルに感じるかもしれないが
マップのいたるところにある薬草や無抵抗な小動物(泣きそう)
を裁けば無料で回復薬も生産でき
その素材からガンガンアイテム所持数も強化出来るので
回復がぶ飲み攻略がしやすい
照準に合わせる時間をスローにするスキルや
雑魚を一撃で葬るスキルなどサポートも充実。
敵の警戒が下がるのもけっこう早いので
そこまで腕が無くてもサクサク進められる。
▼トロコンが簡単(★★★★★)
一通りのマップを冒険してメインクエストをクリア、
後はちょっとした収集物(位置はマップに表示)さえ
集めれば比較的簡単にトロコンできる。
最後に援軍に駆けつける味方のトロだけは
取り返しのつかないトラップなんで要注意。
▼世界観(★★★★)
世界崩壊後に生きる人類という設定
生き残りではなく文明的には一度滅んでいるので
人類の遠い未来ではあっても
そこまで近未来的な技術は存在(稼働)しないが
ある程度の基礎科学技術は確立されているという
独特の世界観
機械生命体に関しては
利用する術を持たずただ敵としてのみ戦い続けている
そんな中で敵が機械生命体を操り始めて脅威となり始める
▼シナリオ・イベント(★★★)
メインの章数自体はそんなに多くないものの
コンパクトにまとまって破綻もしていない。
クリア時の達成感もそこそこで分岐もないので
あっさりと終わる。
サブや地方のイベントについては
これについては少ない方に分類され
繰り返し出来る系クエストもないので
全部クリアしたら本当にやることが無くなって
綺麗に卒業出来る。
この点については不満も出てきそう
NPCも話しかけれるし
大きな町だとセールの掛け声なんかもあって雰囲気は抜群。
衛兵に話しかけても「お前の顔…どこかで」なんて
いぶかしげに見られることもないので安心してほしい
▼オーバーライド機能(★★★)
機械生物を上書きできる機能・・・ではあるが
「出来ることは少ない」
「騎乗できるものは限られる」
「ついてくるわけじゃない」
と大多数が
「その場で暴れさせるだけ」
の機能になってしまってるのが惜しい。
さらに警戒度だけが跳ね上がるのであまり多用は出来ないし
個人でファストトラベルも出来るんで
そこま移動手段としてで重要でもく
「死に機能」に片足突っ込んでる感はある。
とはいえ馬(っぽい機械)や牛(っぽい機械)
にまたがって突撃…というのも遊びとしては
面白いんでやってみると・・・
いやそこまで面白くな(ry
▼武器・防具(★★★)
武器は主兵装の弓、狙撃用の長弓、状態異常の戦弓…弓しかねー!
・・・わけでもなく
爆発する弾を投げるパチンコ(スリング)や
一度に大量の弓を発射するショットガン的なラトラー、
ブービートラップからシビレ罠など超多彩とは言わないまでも
一定バラエティに関しては揃っている
防具もそうだが最大3段階でそれ以上は存在しない。
強化では無く完全な買い替えで素材を必要とするが
そこまで無理な確率素材も求めてこないので
ストーリーの進展に合わせた強化がしやすい
ただ防具に関してはゲーム全体で15着(3段階で5着ずつ)
ほどでオシャレとは程遠いレベル。
これもまぁ質素な狩り生活といえばリアル…
やりこみ要素の一つとして
属性や攻撃力を上げる装着アイテムもあるが
少し掘ればあっさり強いのが見つかるので
余程こだわりが無ければ頻繁に付け替えることもない。
一応敵生物の遠距離武器パーツを弓で落とせれば
制約は多いがド派手なヘヴィマシンガンや
その他の近未来武器も使用可能。
▼小動物に厳しい(★★★)
たまにウロウロしている基本無抵抗の小動物。
回復薬や強化アイテムとして重宝される上に
意外にレア素材を持っているので結構な数をパチンする必要がある。
向かってきてくれるなら敵と割り切れるが
その辺にいるアライグマを捉えては眉間に一撃ってのは
狩りといえばそうなんだがちょっぴりハード。
動物アニメ等と併用してはいけない。絶対に。
君は狩りが上手いフレンズなんだね!すごーい!!
============= 独り言 ==============
狩り暮らし:★★★★★
火矢が最強:★★★★★
続編期待度:★★★★★
あっさりゲー:★★★★★
清々しいまでにあっさりトロコンまで終わるので
逆に物足りない度は高い。
シナリオ的に意味深な終わり方をするので
これは次回作への期待として棚上げしておくとする。
イベントも大概は指示に従えば完遂できるヌルゲー仕様
オープンワールドでガッツリ派にはちょっとした肩透かしか。
拠点のようなもののない真の根無し草生活なんで
ドッシリ腰を据えて世界を味わうタイプには
あまり合わないと思う。
ただ戦闘システムはしっかりしてるし
シナリオもそこそこ感動、バグもあまりなく世界観はかなりいい
かなりの優良作ではあるが
単純なイベント量や装備アイテム不足といった
側面のパワー不足で損をしてる感じ。
今のレベルならオープンワールドRPGというよりは
ややACT・RPGに近い感覚かも。
なんにせよ悪くなかったんで近年稀有な素直に
ありがとうが言える作品。
お勧めできます。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
作戦終了です
お疲れさまでした

