本【応天の門】(1) | 深紅の稲妻のブログ

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言葉は不要か…

おはようございます
俺たちに明日はなくはない
深紅の稲妻でございます

=▼キャプテンアース▼=
キャプテンアース


今季一番の楽しみアニメかもしれない
こういうさわやかOP好きだなぁ

3話まで視聴
内部分裂回みたいだが始末しろといわれて
ただ出撃させるだけってメガネ芸がなさすぎるだろ…

幼馴染のテッペイの秘密が明かされ
そしてあかり嬢はテッペイに脈ありか

テッペイ…それ死亡フラグや
ペンダントとかだしてくるんだろうなぁ

だがそんなことより
SKS
モコ嬢の○っぱいぷるぅんぷるぅん!
キルトガング、恐ろしい敵…(待て

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【応天の門】
【応天の門】(amazon)

著/灰原薬

予定になかった本
試し読みはこちら

凸凹コンビ:★★★★★
平安京事件簿:★★★★★
長谷雄受難:★★★★★
つきとおす嘘:★★★★★

=============独り言==============

事件簿とかきましたが
巧妙なトリックを暴く、といったたぐいの探偵ものではない
むしろ事件を起こすほうかな

平安きってのアラフォー色男「在原業平」と
のちに神とまで言われる天才少年「菅原道真」のコンビ

簡潔に言ってしまうと一休さんのようなもので
色男が問題を持ち込んで、しぶしぶ解決する天才少年
みたいな流れ

最初は鬼の話ですがここから異能バトルが始まるなんてことも
トラ柄の服を纏った美少女が大暴れだっちゃ、なんてことは
ありませんのでKKUMMを期待してるようなら回れ右かも

アラフォー色男は人の機微に聡く、高い地位にあるがゆえに
曲がったことも飲み込んでしまえるリアリスト

「最期には正しいものが勝つと、本気で思ってるんじゃないだろうな」
という言葉もあります

一方天才少年は知には富むが、孤独故に考え方が理想主義的

「嫌いなんです、理にかなわぬことが」
とも

そんな凸凹コンビがお送りする一冊

そしてもうひとりの事件担当
道真の学友の長谷雄氏

ストーカーしていたら事件に巻き込まれたり
失恋の腹いせに博打で大負けしたりと本作のメイン癒し枠
道真には「自業自得」、業平には「勉強しろ」といい挟まれ具合

事件簿的にはこの巻で2事件あり
玉虫姫の話は最初からなんとなく展開は読めていたが
いくつも出てくる嘘をつき通し、かつひっくり返す手法は見事

最後の業平のセリフの
「本当にそうかな?」

はちょっと感動
イイハナシダナー

業平がニヤニヤとしながらも見事に道真を事件に巻き込む姿は
癒しの一言

ぶっちゃけメインヒロインとかはいないんで
そこんとこはご注意を

オススメ

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作戦終了です
お疲れさまでした
君の心に今すぐアクセス!
IINE2
140421


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