この前発見したボードゲームの王様チェスがあるエリアにて、お気に入りのチェスボード風景を眺めながら考えていました。


クリスタルのチェスボードセットとか好きなほうです。

ボードゲームのファンにはチェス将棋のように交互にプレイしロジカルに楽しむタイプと、サイコロを使用し不確定要素をランダムなダイスの出目にまかせて臨機応変に対応プレイするのが好きなタイプと大別して2タイプあると思います。

ファンの話を聞いてみると、サイコロのランダムな数値発生の意味の捉え方が多少異なるようです。

サイコロを使用したゲームは、乱数により定石や定跡(じょうせき)が意味を持たず、成り行きばったりの多少いいかげんな展開内容になりがちみたいな感じがするというのがあります。

一方でサイコロを使用しないチェス等は、ある程度プレイすると定石/定跡どうりの戦術の場合飽きやすいという見地があるようです。

しかしながら、素晴らしいゲームほど不確定要素のサイコロ活用がルール上絶妙で、プレイヤーはそのランダムデータをも含めた作戦を熟考するのが楽しく、決していいかげんな内容ではないと思っているファンが多いです。

それから、サイコロによる乱数発生活用が無いチェス将棋でも、極めれば極めるほどにオポネントプレイヤー毎の性格や作戦から由来する1アクション1マスが重要になってくる楽しみがあると思います。

いずれのタイプにせよ、オポネントプレイヤーが人間でもAIでもいろんなプレイヤーが存在するので、そういう意味では不確定要素がサイコロやルーレット等を使用しなくてもある程度あることになります。

チェスや将棋ほどに人気のゲームの駒は、それだけでもコレクションやディスプレイされて楽しまれているほどで、背景画等のデザインにも使用されていたりして、さすがにボードゲーム界の王道を行く素晴らしさに感動します。
o(^∀^)o