『21世紀見聞録』


今年は宇宙がテーマのイベントが千葉の幕張メッセで開催していたので、会期後半に出掛けてみました。

「宇宙博2014 NASA・JAXAの挑戦」というスペースエキスポで、2014年7月19日(土)から2014年9月23日(火・祝)まで開催していたビッグイベントです。
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実際に会場を探訪してみて、思っていたより宇宙服や記念グッズ、パーツ等の展示が多かったという感じです。

宇宙への挑戦はロシア、アメリカ、ヨーロッパと様々な活躍があったというのがあらためて伝わってきて、そしてそこに日本の活躍もかなりリアルに実感できるように各所にアイデアがいっぱいでした。

約1年前に東京上野の科学博物館で開催していた「深海」がテーマのイベントと共通した雰囲気で、ある程度順路が設定されているのだけど自由に見聞できるスペースもあるという、いろんなイベント出掛けて来たけど、次回も出掛けてみたいイベントでした。

国際宇宙ステーション全景の会場風景.jpg

国際宇宙ステーションはいくつものスケールでモデルが存在するのでだいたい知っていましたが、今回のように巨大なタイプは初めてで感動的でした。

1994年の神奈川の八景島シーパラダイス周辺にて開催されていた実物大スペースシャトル等の展示イベントでも国際宇宙ステーションISSの完成予定模型とドッキングしているスペースシャトルが見聞でき、今思えば確かに宇宙での活躍が歴史に記され素晴らしい偉業だなーと思いましたね。

1989年の神奈川の横浜で開催された「横浜博覧会」では、ソビエト(現ロシア)の宇宙ステーションミールの内外を見聞できるようになっていて、丸い窓からの地球の眺めが情報資料と同じだったので、それはそれで感動したものです。

そういった思い出を考えながら先へと進むと、宇宙ステーションでも重要な部分である日本の「きぼう」の実物大展示エリアが見えてきました。

これは思っていたより巨大なもので、上方に見える相似形の「きぼう」を見ながら地球上空に位置する国際宇宙ステーションの実際の大きさを想像できました。

真空で無重力の宇宙での種々の実験や研究の為のシステムが数多くあり、地球上の人類にとって有益な成果をもたらす事の素晴らしさを考えるひとときでした。
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