『21世紀見聞録』


今年も日本の鈴鹿にモータースポーツの最高峰F1がやって来ました。

『21世紀見聞録』-秋の夕焼け空.jpg

今秋の華麗な夕焼け空の風景を思いながら、新たなる偉業が達成されたフォーミュラワンシリーズ戦の日本グランプリ鈴鹿の事も考えていました。
V(^-^)V

1位:01 セバスチャン・ベッテル選手【レッドブル】

2位:06 フェリペ・マッサ選手【フェラーリ】

3位:14 小林可夢偉選手【ザウバー】

4位:03 ジェンソン・バトン選手【マクラーレン】

5位:04 ルイス・ハミルトン選手【マクラーレン】

6位:09 キミ・ライコネン選手【ロータス】



というような決勝レース後の結果は、日本人レーサーとしては、1990年F1鈴鹿GPでの鈴木亜久里選手【エスポラルース・ランボルギーニ】の3位表彰台、2004年F1アメリカGPでの佐藤琢磨選手【B・A・R-HONDA】の3位表彰台と同じく、2012年F1鈴鹿GPでの小林可夢偉選手【ザウバー】の3位表彰台という事で、新たな輝かしい偉業達成素晴らしいな~と思います。
\(^∀^)/

数々の名レースが繰り広げられてきた日本の鈴鹿サーキット。

コースを熟知しているレーサーほど第1~第2コーナーのクリアが速く、メカニカルグリップが優れたマシンほど複合S字コーナー~逆バンク~ヘアピンセクションが速く、エンジンパワーと空力性能に長けたマシンほどスプーンカーブ~130Rセクションが速く、ブレーキ性能が優れたマシンほどシケイン通過が速い。

そして、トータルなパワーが長けているマシンがファイナルコーナー~ホームストレートへとより速く走行出来るとも言われていますね。

単独走行の場合なら理想のレコードライン(最も速く周回走行できるコースの走行ライン)を走行できるけど、決勝レースで多数の並走車が存在する場合は、スリップストリーム効果を考慮したり、車間距離の短くなるヘアピンやシケイン前後等でのブロッキングやオーバーテイクへのかけひきが発生するので、各車のラインどりを見ると状況が把握しやすくなると思います。

またタイヤやブレーキシステム等を保護する目的でも走法が変わる事があるけど、今回の鈴鹿も新たなドラマが展開されて素晴らしかったです。
o(^-^)o