『21世紀見聞録』


いろいろな場所をいろいろな季節と時間帯に出掛けてみると、お気に入りの風景を見つけたと思うことができたり、自分が訪れている時とは別の時の出来事を思い浮かべたりしながら過ごすひとときは、さらなる発見やその場所を探訪していることの楽しみをより一層増す効果があるような気がするので、時間に余裕がある時は絵的な風景だけでなくある程度の情報も調べてみたりします。

『21世紀見聞録』-井の頭弁財天と池.jpg

東京の井の頭公園にて、緑豊かな道を進み行くと、美しい池が見えてきて、朱赤色の神秘的な弁財天も視界に入ってきました。

『21世紀見聞録』-井の頭公園の池.jpg

井の頭公園の水辺の周辺には、いくつかのベンチや広場空間等があるので、太陽の位置や季節によってはとても幻想的だったり、神秘的な景色だったりします。

神奈川の鎌倉鶴岡八幡宮(かまくらつるがおかはちまんぐう)源平池(げんぺいいけ)や、東京の上野不忍池(うえのしのばずのいけ)周辺のように、多数の動植物が活動していて素晴らしい風景だと思いました。
(^∀^)

『21世紀見聞録』-「お茶の水」の場所.jpg

江戸の時代から流れている玉川上水周辺エリアともいえる井の頭公園の池の一部に、ひっそりと枝ぶりの立派な樹木に護られるように、人が手がけた物であるのが理解できる造形された石があるのを発見しました。

説明が記されていて、「お茶の水」と呼ばれるこの場所は、江戸時代の徳川家康がお茶を立てるのに湧水池の水を用いたとされていて、それがこの位置ということらしいです。

そういったことを考えると、確かに清らかなる美しい水源だと思いました。

東京御茶ノ水エリアにも共通した場所があるけど、当時の貴重な水源が21世紀の今になっても綺麗な風景の一部として存続していることに感動しました。
(o^∀^o)

6月の陽光の光彩が美しく、井の頭公園周辺エリアも心癒されるパワースポット、景勝地のひとつなのかなーと思いながら、先に進みました。
o(^-^)o