『21世紀見聞録』


今年は春に地震が多発したりしたので、夏の動植物は大丈夫だろうかと思っていたけど、東京湾岸エリアも8月上旬には今までと同じに季節の小動物が活躍しているのを確認。

『21世紀見聞録』-蝉の飛び立つ木.jpg

夏の緑萌える木だけど、良く見ると…蝉の幼虫が羽化への木登りを行っていて、独特の琥珀色の蝉の幼虫が蝉の成虫とともに風に揺らいでいました。

『21世紀見聞録』-明るい蝉の飛び立つ木.jpg

数多くの蝉の飛び立つ木は大きくて、すでに成虫となった蝉達の音が夏の風情を表現していました。

『21世紀見聞録』-蝉の幼虫羽化への木登り.jpg

土から出てきた蝉の幼虫は、そのほとんどが夜間の暗い時間帯に羽化への準備の為、適当な樹木に登って行くようです。

『21世紀見聞録』-夏の樹木.jpg

夏の樹木をいくつかの場所で見上げれば、蝉がいるという風景が今年の夏も発見できて少しはほのぼの和みます。

『21世紀見聞録』-蝉の成虫.jpg

遠くから撮影した夏のせみを拡大して見ると、毎年見られる立派な蝉と同じで、地盤が歪み液状化した土壌もあるこの夏に、東京湾岸でも活躍している蝉に多少なりとも感動しました。

(o^∀^o)