『21世紀見聞録』


今年もいろいろあるけど、またひとつ素晴らしい偉業に感動しました。

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この春カラフルなチューリップも今までの春と同じく綺麗に咲いていたけど、印象的で個性派揃いの美しいカラーリングも魅力あるモータースポーツ最高峰とも言えるF1においても、日本のファンには嬉しいレースとなったようです。

優勝:ベッテル選手/レッドブル

2位:アロンソ選手/フェラーリ

3位:バトン選手/マクラーレン

4位:ウェバー選手/レッドブル

5位:可夢偉選手/ザウバー

新しいけどプロフェッショナルさ感じるレッドブル、F1最古参フェラーリ、伝説的勝利多数のマクラーレンという強豪チームが表彰台に。

レギュレーションと時代的マシンの性能アップにもよるけど、作戦上予定のタイヤ交換ピット直前でも他のカテゴリーの車より遥かに走行次元高い各車に先ず感動♪

そしてもうひとつ、日本人F1パイロット可夢偉選手乗車のザウバーがレース途中最高位4番手を走行しながらその先の3位4位を追走している勇姿があり感動しました。

雨のオーストラリア・アデレードで好タイム記録し各地で高位入賞活躍の中嶋選手、鈴鹿で表彰台の亜久里選手、カナダで奮闘し世界各地で高位入賞活躍の右京選手、世界のF1で表彰台の琢磨選手等を思い出しながら続きを観戦。

レース後半残り僅かでのタイトコースでのマルチクラッシュでヒヤッとしたけど、最終リザルトはモナコでの日本人最高位5位入賞♪♪♪

マシンの性能や走行ラインは前後の強豪マシンと同じに見え、これからのレースにも期待が持てます。

追い抜きが難しいモナコだけど、カジノコーナー先から次の右コーナーへの突入時と、トンネル先からシケイン突入時がわずかにオーバーテイクのチャンスがあるようで、セナ選手もシューマッハ選手もそのセクションで多く活躍していたような気がします。

スリップストリーム効果は前走車で後続車の空気抵抗が減少し追い抜きやすくなる現象だけど、メリットだけでなく後続車のダウンフォースが減少しグリップ低下によるアンダーステアやコースアウト等のリスクもある為、コーナーでは追突を避ける意味でも車間距離をとる傾向だけど、モナコは各車複雑な技術が輝いていて素晴らしかった~。
o(^-^)o