『21世紀見聞録』

今回は地球上空400キロメートルを浮遊する種々の研究課題が期待されている「国際宇宙ステーション」=「ISS」について。
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写真は東京湾上空の大空の風景。

日本も重要なミッションにかかわっている国際宇宙ステーションにおいて、日本人のミッションスペシャリスト若田さん(宇宙飛行士)が約137日と15時間05分(スペースシャトル打ち上げから着陸まで)の宇宙滞在記録を達成し無事「エンデバー」号により帰還したそうですね!本当にご苦労様です。
  m(_ _)m

スペースシャトル関連のミッションは初期の「エンタープライズ」の滑空成功から注目していて、科学雑誌「ニュートン」が創刊したのもその「スペースシャトル」と「ランドサット」等の特集からでした。

アメリカのスミソニアン博物館から期間限定で日本の八景島シーパラダイスに実物大のスペースシャトル「アンバサダー」号が一般公開展示されていた時期があり、ビデオムービーとカメラ装備で見聞しアッパーデッキ、ミッドデッキ、ロアーデッキと三層構造の内部、ペイロードベイやスペースラボラトリー、カナダアームと呼ばれる作業用アームやマニピュレータ、操縦コクピット等を見学しました。
打ち上げ時90度上向きで飛行し再突入からの帰還時は水平と変化するスペースシャトルは乗組員も90度角度あわせ搭乗できる構造を知り、無重力で寝る時寝袋をマジックテープで安定させ休憩をとる等さまざまなアイデアが注ぎ込まれた宇宙船に感動しました。

NASAではスペースシャトル等のミッションに〝STS-127″等名称をつけていて、その都度専用のマークがデザインされているのを知りこだわりを感じました。

ISS=国際宇宙ステーションは約90分で地球を一周する速度で周回していて、世界15ヶ国が参加しさまざまな研究や実験を行っているそうですね。

日本の宇宙航空開発機構JAXA(ジャクサ)のテーマコーナー「JAXA情報センター」が東京駅前オアゾ2階にあるので興味ある方にはおすすめの場所のひとつです。
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