お聴きいただきありがとうございました!!
今回で放送開始から300回を迎えました。

途中、仕事の都合や体調不良でお休みした日もありましたが、みなさまに支えていただきここまで来ることができました。ありがとうございます☆


300回記念ということで何か記念的なものをと思い、オープニングナンバーでちょっと変化をつけてみました。


その昔、愛知県内の某イベントで生まれたご当地キャラ『リニモたん』の非公式イメージソングを作ってYouTubeで公開していました。


それは同等のツンデレキャラ『エネミィさま』の非公式イメージソングとカップリングしたショートバージョンでしたが、今回はフルバージョンでお届け!!


ショートバージョンの方はシンガーソングライター・モリシタマミさんにお願いして歌っていただきました。その後イベントでのオーディションに応募するためロングバージョンを作り、地元エリア在住の当時中学生の女の子に歌ってもらいました。


『リニモたん』は「リニモの車掌を夢見る(←無理)女の子」というキャラで、当時はTwitterでもよく喋っていました。


この曲『りにあ☆がーる』は、そんなリニモたんの発言やリニモのマニアックな情報や、当時のアニメやゲームや漫画等のネタを歌詞に盛り込んだ、ハイスピードなエレクトロポップです。


残念なことにボーカルの女の子とはこれっきりで、イベントの方もよくわからないまま消滅したような形になっています。素晴らしい歌声なので封印したままでは勿体無い。ということで今回オンエアしてみました…!


またどこかで会えるといいな…。




コラム The Beatlesのコーナーでは、映画『Let It Be』のお話をしました。

 

映画『Let It Be』は1970年にビートルズが解散したあと公開された、マイケル・リンゼイ=ホッグ監督の映画です。ずっと観たいとは思っていましたが、なかなか機会がありませんでした。

 

同時期を描いた作品に、2021年に配信公開されたピーター・ジャクソン監督の映画『ザ・ビートルズ:Get Back』があります。ゲットバックセッションで撮影され、『Let It Be』では未使用の未公開だった映像が初公開され、悲劇でしかないと言われていた末期のビートルズの人間関係がこの映画により「そうでもなかった」と証明されました。

 

そして先日2024年5月8日、修復された映画『Let It Be』が配信公開されました。『Get Back』で使用された修復技術を使い、とてもクリアな映像・音声となったものです。現在ディズニープラスで配信中です。


晩年のビートルズは人間関係が最悪で『Let It Be』もとても暗い映画だと聞いていましたが、『Get Back』で事情を知ったあとだからそう感じたのか、全く暗い映画とは思えませんでした。

 

当時解散したあとで公開されたからそう感じてしまう人が多かったのかもしれません。それに多少ショッキングな映像(口論等)は『Get Back』の方がハードだった気もします。

 

バンド内で冷遇されていたと言われるからか、『Let It Be』ではジョージの才能をとても強調して表現されていたように感じます。

 

それから仲が悪かったと言われていますが、ジョージの曲でポールがカッコいいベースを弾いたり、ポールの曲にジョージがとても丁寧なコーラスを入れたり、それらを聴く限りそうではなかったと思います。だから笑顔で観ることができました。

 

ラストは言わずと知れた『ルーフトップコンサート』の映像です。街ゆく人たちのインタビューも交えた、とてもハッピーな映像でエンディングを迎えました。




ご紹介した楽曲は

寿美菜子さん『black hole』

The Beatles『I Me Mine』

B’z『Mayday!』

杏月(featuring HJ)『りにあ☆がーる ver.HJ』

でした。


次回は5月28日の夜9時にお会いしましょう!

バイバイ☆