お聴きいただきありがとうございました!!
久しぶりに錦城さんの担々麺を食べに行けました! 最近は本当に仕事が大変で、そのご褒美として。
陳建民さん系の担々麺は身近にはなかなか店舗が無いようだけど、だからこそありがたいものなんですね…!!
コラム The Beatlesのコーナーでは、最後のアルバム『Let It Be』の話をしました。
ビートルズ13枚目のアルバムです。事実上の解散から1か月後、1970年5月8日に発売されました。
ホワイトアルバムの発表後、バンドの結束力を取り戻すためビートルズは『ゲットバックセッション』を行いました。キーボード奏者ビリー・プレストンをゲストに呼び、アップルコアの地下スタジオで作曲作業に没頭します。
終盤にはビルの屋上でのゲリラライブ『ルーフトップコンサート』を決行したことは有名な話です。
メンバーはそれらの音源からアルバム『Get Back』の製作を考えました。次のアルバム『Abbey Road』のレコーディングの傍らエンジニア中心に編集作業を進めていましたが、何度かテスト版が作られたのみで正式な発売には至らなかったそうです。
1970年に入りアルバムタイトルが『Get Back』から
シングル曲のタイトル『Let It Be』へ変更になりました。
その後ジョンはジョージに紹介されたプロデューサー、フィル・スペクターにLet It Beの編集を、ポールには無断で委託することになります。
ジョンとジョージは短期間で仕上げたフィルの仕事ぶりを絶賛しましたが、ポールは自分の関与しないところでアレンジされた楽曲に不満を持ちました。それでも「アルバムをもう1枚発表する」というレコード会社との契約が残っていたため、発売を認めざるを得なかったということです。
特に『The Long And Winding Road』にオーケストラを付けられてしまい、シンプルなバンドサウンドに回帰したかったポールにとっては訴訟を検討するほど不満だったそうです。
その証拠にその後、2003年にフィルのアレンジを入れない『Let It Be… Naked』を発表しています。
ラストアルバム『Let It Be』はビートルズ解散が背景にあり、どこかネガティブなイメージを纏っています。楽曲は『Get Back』で締めくくられていますが、物悲しさ漂うアルバムなんですよね…。
ご紹介した楽曲は
TM Network『Get Wild』
The Beatles『Let It Be』
茅原実里さん『詩人の旅』
杏月『傘の中』
でした。
次回は4月30日の夜9時にお会いしましょう!
バイバイ☆