お聴きいただきありがとうございました!!
この間の土曜日、久しぶりにライブを観に行きました! 場所は名古屋・吹上の『鑪ら場(たたらば)』さん。
知り合いシンガーソングライター、モリシタマミさんのインストジャズバンド『A La carte』の復活ライブです。
7年ぶりのライブということです。最後のライブもこの鑪ら場さんで、そのとき僕も来ていました。
マミさんとはその当時いろいろなライブハウスでよくお会いしていました。ピアノの先生もしていて、研ぎ澄まされた独特な感性でエグ味の強い演奏をする人です(注:すっごい褒めてます)。
そんなマミさんがピアノで参加するバンド『A La carte』。とにかく熱く、溢れるグルーヴ感。この日も本当に観に行ってよかった!! たくさんエネルギーをいただきました。
僕も仕事に負けてたらいけないな。もっとパワフルに頑張ろう。
コラム The Beatlesのコーナーでは、アルバム『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』のお話をしました。
1967年6月1日に発売された8枚目のアルバムです。ビートルズの最高傑作アルバムとも言われるようです(また!?笑)。
今回はコンセプトがあり、『架空のバンドのコンサート』という設定らしいです。オープニングの『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』から、リンゴスターが演じる『Billy Shears』(という架空の歌手)
が歌う『With a Little Help from My Friends』へ
メドレーでつながっています。
中期のビートルズですが…。
ビートルズはデビュー当時からコンサート中心の活動をしていましたが、「お客さんが自分たちの演奏をちゃんと聴いてくれない」「ツアーで各国に滞在するたび厳重警戒になってしまいしんどい」等の不満を抱えてきました。
アルバム『Rubber Soul』あたりから、ライブバンドからレコーディングバンドに移行する時期となっています。この『Sgt. Pepper’s…』も前作『Revolver』同様、当時のコンサートでは技術的に再現不可能なオーバーダビングを多用した楽曲が多くなりました。
4トラックレコーダーでのレコーディングの時代です。ピンポン録音作業だけでは制約も大きいので、4トラックMTRを2台同期させてトラック数を増やしたとのこと。録音した曲のテープを細切れにしてランダムにつなぎ合わせて作った曲もあるそうで、たくさんの実験が盛り込まれた作品でもあります。
このアルバムはポール主導のものになったようですが、数曲しか書いていないジョンの色が強く出ている作品だと思います。
前作からジョンはサイケデリック方面へ傾倒しています。サイケデリックは、当時規制が緩かったLSD等の幻覚剤によって引き起こされる幻覚症状を表現した音楽や絵画のジャンルのこと。この時期のビートルズでも、幻想的で色鮮やかなものがジョンの音楽に表れています。
ご紹介した楽曲
A La carte『snow villege』
The Beatles『When I'm Sixty Four』
meg rock『porcupine』
杏月『エナジーガール』でした。
次回は3月5日の夜9時にお会いしましょう!
バイバイ☆