今朝、悲しい知らせがあって

この子を見ると涙が出てしまう


何度かレッスンの帰りに待ち合わせをした

その駅を通れば、温かい言葉をたくさん

かけてもらったことを思いだす


私の学びなおしフルートを応援してくれた

発表会の演奏も聴きにきてくれた


おしゃべりの中で聞いていたから

appoggiaturaという「寄りかかるかかる音」が

よくわかった、と言ってくれたことが

とても嬉しかった


何かを悲しみのせいにするのは

情けないしいけないことと思うけれど

今日のレッスンは細かいコントロールができず

前に進めなかった



春の発表会の後

作家さんに依頼してくれていたことを

私はこの子に会えた2ヶ月前まで

知らなかったのだけど

凛としたこの子の表情も贈り物だと思うので

こういう顔をして生きていきたい


フルートももっと上手くなりたい

この子見て泣かないようにしなくちゃ…