「毎日をもっと大切にしたくなる物語」

と、帯に書いてあるように

余命を告げられた若い主人公が選んだ

生きる場所、その生き方が胸を打つ


若い時だってその時その時を

大切に生きてきたつもりだけれど

その想いの濃度というか密度というか

今とは違うと思う


本を読み終え、つまり主人公旅立って

すぐだったから…




主人公と同じ名前の奥多摩のカフェでの

おやつにどきんとしてしまった