これで済ませてお雛さまを

仕舞おうと思っていましたが


お蕎麦を供えてから片付けていた

母のことを思い出しました


桃の節句に菱餅や白酒の他に

江戸では欠かせない食べ物が

蕎麦だったらしいです





それでお昼にお蕎麦を茹でました

そして雛納め

家中あちこちに飾っていた

小さなお雛さまたちを仕舞いました


母のすることが何においても

丁寧であったことに

今更ながら敬意と感謝


遅いなあ、わたし(T-T)


几帳面であったわけではなく

そこには深い慈しみがあっての

ことだったと感じています