大切な人が天国に旅立った後も

ずっと心の中に生きている


…と言われるけれど


いなくなってしまった現実は

ふさぎようのない心の穴だった


でも時間の流れというのは

いなくなったことより

いてくれたことの大きさ

温かさ、ありがたさを

感じられるようにさせてくれる


そういうことなんだなって思う


転勤生活はお正月もお盆休みも

いつも夫の実家だったけれど

両親の晩年は時々一人で実家に帰り

三人でごはんを食べたのは幸せだった


母の料理はいつも美味しくて

父はいつも嬉しそうだった


珍しい海外のビール

あの時の食卓を思い出して

こんなふうに…(^^)