昨日、今できる手仕事の話を書いたけれど

今日は母が遺した刺し子をしています


母が自分の手を動かそうと買ったらしい

模様がプリントされた晒と刺し子糸


遺品整理の中で持ち帰ったのは私


でも着ていた服や使っていた食器より

想いとげられなかったこういう物は

目にするのも触れるのも辛くて

奥のほうにしまい込んでいました


紫陽花が咲く頃の入院

夏が終わる頃に旅立ってしまうなんて

母自身も思っていなかっただろうと思うと


人がしようと思っていたのに

できなかったこと


というのがとても悲しかった…


時間が過ぎて、へなちょこの私も

温かい母の想い出として

いろんなことをとらえられるようになりました


伊勢丹で買ったんだね(^^)

もしかしたら私たちへプレゼントと

思っていたかなあ

私が完成するからね