タナカ　コルト　ディテクティブスペシャル　レビュー

買ってしまった！！

スナップノーズリボルバー元祖！！　そして王道のコルトディテクティブ！！

実銃の世界はグロック、M&Pなどのポリマーオート全盛期（トイガン界もサバゲー界もポリマーオートばかり）にオートでもなくテーパーの付いた古臭いリボルバーを買ってしまう私。

↑みんな大好きグロック！！

古い銃が好きなんですね、みんなダブルスタックマガジンの冷えに強い近代的な銃でサバゲーをしてる中、シングルスタックマガジンのカスタムM1911をずっと使い続けています。

↑マウザーピストル（正確にはM712で1930年代にフルオート改造されたモデル）にカスタムM1911

どちらの銃も初期モデルの登場は100年以上前だから驚き！！

M1911はカスタムパーツが豊富で拡張性が高いので近代銃にも負けません！！

近年ダブルスタッグマガジンモデルも登場しており油断できません！！

●リボルバー

リボルバーは金属薬莢が登場する前から存在しており、簡単操作で連続して発射できる手段として考え出された。　リバルバーは一つの銃身の後ろに薬室が円形状に並びこれを回転させて銃身と一直線にして薬室から弾を発射することができる銃のことを指します。

構造が簡単でダブルアクションの近代的なリボルバーであれば引き金を引くだけで撃てるので特別な訓練を受けなくても簡単に扱えて信頼性が高いです。　また、大小様々な弾薬が使用できるこから護身用からハンティング用まで様々な種類があります。

●ディテクティブスペシャル

ディテクティブスペシャルの歴史は古く1907年に登場したコルトポリスポジティブに遡ります。

ポリスポジティブは1905年に発明されたハンマーロックセイフティー「ポジティブブロック」を組み込んだリボルバーで元々の名前がニューポリスという名前でしたがポジティブロックを採用したことを強調したことでコルトポリスポジティブと改められました。

この「ポジティブブロック」がコルトのダブルアクションシステムを完成させたシステムであることは有名です。

1908年にコルトポリスポジティブの38S&Wスペシャル弾モデルが登場してコルトポリスポジティブスペシャルと名付けられました。

1927年にコルトポリスポジティブスペシャルのバレルを切り詰めて2incモデルを登場させますが、ここまで短くすると印象が違いすぎることから別の名前を与えることにしました。

この銃は非常に小さく服の下に携行しやすく、十分なパワーがあることから、、私服警官や探偵などにふさわし中であるとして、ディテクティブスペシャルと名づけられました。

●ディテクティブスペシャル　レビュー

中身は銃本体、安全キャップ、説明書、BBローダー、BB弾、ガス注入真鍮パイプです。

ヘビーウェイトなので質感や見た目がリアルで手に持つと重く本物のようです。

グリップはプラスチック製ですが実銃のほうもプラスチック製なので問題ありません。

アイアンサイトはこんな感じです。

遠くを狙うには難しいですが至近距離ですぐに狙って撃つにはいい感じですね。

リアルカートではないのが残念。

薬莢を再現しようとしているのはGOOD!!

ただHOPは六角レンチを使用するのとガスを入れるのが付属のガス注入真鍮パイプを使用しないといけないのが面倒です。

LayLax ハイバレットガスだと。ノズルが長いので少し斜めにして入れるのそのままでもガスが注入できます。

前から見ると残念な感じです。

シリンダーの中に弾が入れられるので12発も装填できる

リボルバーなのに6発以上装填できるとは邪道だ！！

トリガーは流石タナカ製です。

コルト特有な癖が出ていて最高です！！

ダブルアクション時は引くごとにトリガープルのテンションが高まり、一気に引かないといけない点やシングルアクション時の撃ちやすさはコルトです！！

実射性能はよくありません！！

ゲームでは使い物になりません。　でも、これでいいんです、至近距離で使う銃だから。

服の下から取り出して至近距離で敵を仕留める！！　カッコいい！！

この仕上がりだったら家で観賞用として置いておくだけで満足です。

昔のミステリー小説や映画などによく登場していたこの銃。

オートマチックに取って代わられるまで、多くのアメリカンポリスが携帯して市民を守っていたこの銃はにはロマンが詰まっている！！

以上です。長い文章を読んでいただきありがとうございました。
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