遅ればせながら、今さらながらですが、バクマン。大阪舞台挨拶のレポイキマス!
ところは毎度おなじみ、御堂会館。
私事ですが、当日は開演時間に間に合わないかもと絶望しました。大袈裟。
でもなんとかギリで滑り込みセーフ!座席のことでおせわになった関係各位、ほんとにありがとうございました。ぺこり。
MCは関西の情報番組キューン!やFM802のDJでおなじみのオオヌキタクトさん。
たけるとはロミジュリのプロモで来阪したとき、802のオオヌキさん担当番組にゲストして以来。
BECKのときもそつなくおもしろい進行だった記憶があります。期待膨らむーと思っていると、
「本編を上映する前に、みなさんに、ぜひ、会いたいというサプライズゲストの方がいらっしゃってます!」
キタ――(゚∀゚)――!! 場内割れんばかりの拍手!!!
大根監督、佐藤健さん、神木隆之介さん、て名前を言い終わらないうちから絶叫絶叫大絶叫!
下手から、たける、りゅうくん、監督が登壇。舞台真ん中に立つたけるの後ろを申しわけなさそうに通るよ監督が、安定のハーパンで。
てか、大興奮で悲鳴すら出る大阪のウエルカム感がすごすぎてたける笑っちゃってる。あははははって笑っちゃってる。それ見てさらに客は沸き立つ。相乗効果すご。幸せが充満してる時間のはじまりはじまりー(*´ω`)
真城最高役、さとうたけるさん、つったらそらもううひゃー!ですようひゃー!
たけるの、なんていうか、彫刻感?彫像感?フィギュア感スタチュー感がすごい。六本木のときよりつくりもの感すごい。
そこに立ってるだけで記念碑的な。ベロアのジャージみたいなパンツの裾がしゅっとすぼまってても、ぺっかぺかのシャレオツ靴履いてても、短髪なのにチャラいってどうよ?でもチャラいのは悪いことじゃないからねって言いたくなる、かっこよさよ。
「大阪来ちゃいました」
たはー来ちゃったかー!まいったなー!どんどん来て!もっと来て!
「サプライズだったんですねえ。にもかかわらず、いち早くこの映画を観ようと集まってくださってうれしいです」とたけるが言うたら、上手側の客席から、来てくれてうれしい的な声が。
それをちゃんと拾って、
「ビックリした?」ってたける。その、ふっと自然な目線の運び方と話しかけるタイミングが神ですね神。さらに、ギャー!!!!ってすさまじい絶叫が後方から聞こえてきて(若いっていいねえほんと)、あははははって声立てて笑うわけですよたけるさん。
「さすがです、いや大阪さすがっすね」
9/8以来のさすがっす、ホットワードなのかさすがっす。
「じつは昨日名古屋でもサプライズやらしてもらったんですけど、10倍ぐらいです、熱気が」
うえーい!大阪うえーい!!!
さすがっす、ありがとうございます、うれしいっす、と何度もさすがっすいただきました。大阪在住でよかったほんまに。
そしてたけるの口から、大阪の舞台挨拶はこの一回だけなので、と。貴重な機会をあざす。
拍手の嵐のあと、りゅうくん。
高木秋人役、神木隆之介さん。ひー!かわいい!赤黒チェックのガウンシャツみたいなのかわいい!
かわいいりゅうくんは「みなさん!こんばんはー!」って言うなり、マイクを客席に向けた。当然客はこんばんはー!と返しますわ。そしたら、りゅうくんもっと声を張って「こんばんはー!!!」っと叫んでまたマイク向けてこんばんはー!を要求。
りゅうくんそれアミューズさんがパシフィコ横浜でやってるスーパーハンサムライブとかいうステキイベントのテンションや!
そして、神木隆之介と申します、っつって安定の深すぎるお辞儀。申しますって。何なのかわいい!
横のたける、こんばんはー!のやりとりのときだいぶ苦笑してたけど。しょーがねえなりゅうは的な苦笑な。愛ある苦笑。
でもってりゅうくんさらに、客席の下手、センター、上手へ掌を差し向けて、
「見えてますから!見えてますから!見えてますからー!」ってやりました。たける大笑い。わたしらも爆笑。
りゅうくんあきらかにテンションまちがってるけど、かわいいから許す。
「なんかもう、みなさんを見てると、この舞台挨拶は何が起こるんだろうって」りゅうくんwwwあなたが何をやらかすんだろうって思ってるよこっちはw
「今日は楽しんでってください、いえ、いっしょに楽しみましょう!よろしくお願いします!」
そして大根さん。もう大阪のハイテンションに押されちゃってるよ、ハーパン紳士。
「大阪、だいすきです」監督は川福のおうどんが大好きだそうです。
さあ、ようやく舞台挨拶の進行へ移りますよ。
オオヌキさんがたけるに、出来上がった作品を観た最初の感想は?と。
「いやー、新しいなと思いました。で、見やすいと思いました。テンポもよくて、退屈な時間がなかったです」
最初からエンドロールまで楽しみながら観れた、と。そしておもむろに隣に立つ監督に、さすがっす!を捧げるたけるさん。それに、うぃーっすざーすと返す監督。ほほえましい。
りゅうくんは、「ジャンプを読んでるような、次何が起きるんだろうってドキドキしながら観ました。あんまり自分が出てる作品では思わないんだけど、純粋に楽しめました」言うてた。
そして、サイコーがたける、シュージンがりゅうくん、というキャスティングについては、最初から決まってたって話から、たけるのどこが魅力的なのかってオオヌキさんが監督に訊いたのね。
「えーっと、たける氏に関しては、目ですね」
たける氏!
監督それ敬称というよりむしろコミュ障のヲタクが同好の士を「~氏」って呼ぶ響きのやつすか。しかも、
「今はじめてたける氏って言った」ですって。なんだか照れてるし。
たけるもニュアンスをちゃんと酌みとって「なんでオタク呼び?急に」って笑う。なぜかわからないって自分で言うといて困惑する監督。たけるを前にしておっさんが謎に照れてる感じがおもしろい。
たける氏の目力が大事なんですって。漫画は目が大事で、それを描いてる漫画家の目も大事だと。
「中盤から連載がはじまって、体がボロボロになっていくんだけど、それでも目だけは爛々と輝いて前を向いて生きてるって表情を撮りたかったんで、若手俳優で一番目力が強いやつっていうと、たける氏」
たける氏の目力が若手で一番。
一番いただきました!たける氏、はにかんでるはにかんでる。照れてます。
惹きこまれる目力。たけるの強みがサイコーでも存分に発揮されてます。ええ、とても。
対して、りゅうくんはどこがよかったですか?ってオオヌキさんが訊いたらば、監督ったら、
「このひとはねえ……」ってこのひと呼ばわりすよ。
「うそ!なにこの差!名前すら呼んでもらえないし!なにそれ!」とりゅうくん不満爆発。わたしら爆笑。
監督としては、シュージンは原作とはちょっとキャラを変えて、漫画が大好きっていうのは変わらないんだけど、自分が知ってる漫画の知識をべらべらしゃべる、物語を説明するキャラクターにしようと思ってたらしい。
「漫画オタクだってことを知ってたんですよ。その個人のパーソナルを出しつつのりゅうくんですかねえ」ですって。漫画オタクってほんと身もふたもないね。そうなんだけどw
そんな漫画オタク神木さんとしては、
「ジャンプの編集部を実際見たら、たまんなかったんじゃないですか?」と話を振られたら、たまんなかったですね!ってべらべらしゃべるしかないりゅうくんです。
「ジャンプに載ってる漫画しか見てないじゃないですか。それが実際どういうふうにつくられてるか、どういうところで作家さんや編集さんがやりとりしてるかだとかわかんなかったんで、それはもう聖地に行ったような感動です」
熱く語ってるりゅうくんをうんうんとお兄ちゃん的リアクションで見つつ、客席を見まわすたけるのらしかる感ときたらもう。
ふたりが一致団結してやってる感じがすごくいいんだけど、実際ふたりには最初は距離感が絶対あったと思うんですよ、とオオヌキさん。
「先輩、後輩にあたるわけですよね。そこはどうやってクリアにしてったんですか?」
「あ、プライベートですか?……どうぞ」
監督、完璧放棄。プラベはふたりに訊いてって放り投げた。たけるとりゅうくん顔見合わせて笑うよね。
「けど、芸歴二十年なんですよ、先輩なんすよ」とりゅうくんを指すたける。
「はじめて会ったのは五、六年前で、そのときはぼくも気を遣ってたっていうか、容易に近づけない存在でしたけど、るろうに剣心で共演したときに、りゅうがかわいいわんちゃんみた
いな感じで来てくれたので、かわいいな♡って思って」
かわいいわんちゃん!わんちゃんて!
わんちゃんっていうたけるも、わんちゃんて言われるりゅうくんもかわいすぎでしょ。
「で、バクマン。入って、ナチュラルにいれればと思って、かわいい弟みたいな感じですね」
でも一応タメで、同級生じゃないですか、弟というよりもバディっていう感じで接しないといけないですよねってオオヌキさん。
するとりゅうくんが「五、六年前にはじめてお会いして、まあその、ミステリアスというか、目があったら全部見透かされるんじゃないかって、監督が言ってたように目が武器なんで」
目が武器って、そこにすかさずツッコんで笑うたける。
「だから、どんなひとなんだろう、なにを考えてるんだろうって距離感はあったんですけど、るろうに剣心を経て、今回バクマン。でずっといっしょにいて……
りゅうくん、めっちゃ溜めて、
なにも考えてねえな。
じつは。
りゅうくんぶっちゃけた。
爆笑!もう爆笑しかない。
「じつは考えるようで、考えてないってことに気づいて、そっから距離をつめてつめてつめてって、芝居のときは年上とか意識すると距離感が出てしまうんで、そこはクラスメイトとして、シュージンとして話すってことを念頭においてました」
つめてつめてつめてって言い方ったら。りゅうくんがぐいぐいたけるにいってる感じがよく出ていますね。
「でも若干ね、近寄りがたいところがあるよね」って監督。
「朝現場に来るときとか、このひとは『おはようございますおはようございます!』ってハイタッチするいきおいで来るんだけど、たけるは『……ざーす』(めちゃテンション低い声で)って、ああスターだなって」
「いやいやスターって、ただ眠いだけすよ」
「そうだよな、ただ眠いだけだよな」
スターとしての風格はまず眠いところからはじまるらしいです。ナチュラルに、自然にそうなる。
「学校でも、絶対休み時間とかにさ、他のクラスに行って『おい遊ぼうぜ!』ってタイプじゃん」
このときの、たけるが横向いてりゅうくんを指すときの手の感じ。親指人差し指中指をくるくる回しながら指す感じ。たけるがよくやるあの指の感じ。
わたしは、たける的サインコサインタンジェント指、と命名したい。伝わりますかね。
「行ってたよ。他人のお弁当とか食べてたもん!」
「そういうタイプじゃん。おれはいっさい席から立たなかった、休み時間」
ずっと、いる、みたいな。小首かしげながらの、ずっと、いる。かわいいw
「そういう学生だったから、そこがちがいますよね」
「そういう内なる部分も含めて、サイコー役がぴったりだなって思ったんですよね」ずっと、いるたけるサイコーさん。
そしてプロジェクションマッピングについても言及されましてからの、フォトセッション。
大阪ならではのアイテムを用意しましたということで、おもむろに出てきたのが、
「10.3 BAKUMAN」と書かれた赤と白の箱。551かい!あるときとないときでテンションがちがってくる赤と白の温いやつ!
ならでは?って興味津々ぶりを声に出すりゅうくんと、ほうほうという感じでシュッと立ってるたける。
「これ開けちゃっていいですか?」
「ダメって言っても開けるでしょ」って小さく言うてる監督もかわいい。
そして箱を開けたら出てきた巨大豚まんに、すげえくしゃ笑顔で手を叩いてるたける。
「すご!デカ!まじか!」ってテンション爆上がりで豚まんの周りを右から左からぐるぐる見て、まるでデカいケーキでお誕生を祝ってもらって大喜びな子どもみたいにはしゃいでるりゅうくん。そんなりゅうくんの様子を後ろからでかいねーすごいねえって見守りつつ、やがてはクールにすんと立つたける。
でも監督が「上から見るともっとすごいよね」って言ったら、たけるがぐぐっと前に屈んで覗きにいきざま豚まんの匂いを嗅いだよ。そんでりゅうくんもすかさず顔をくっつけんばかりにたけるに寄っていっしょに匂いを嗅いだ。
なにそれ!かわいすぎか!客席からも見えるように、傾けたら?って言うてくださった監督のやさしさも吹っ飛ぶかわいさよ。
バク豚まん。ステキ!551さんの特注よ、通常の豚まん100個分。横に通常の豚まんが比較対象として置かれてまして、それを見ながらたけるが「さっき休憩のときに食べましたよ」ですって。
むねくんもるろうにの現場に差し入れしてた551の豚まん。たけるが食べたときいちゃあ買って帰らねばってみんな思ったね思った。
「このために、つくっていただいて」と551さんにあざす、とお礼をいうたけるといまだ興奮さめやらぬりゅうくん。
「これ観終わったらロビーにあって、みんな一口ずつ食べるとか」って監督が言ってくれたけど、それはさすがにありませんでした。
バク豚まんとのセッションのために、いったん袖へ引っ込む三人へ浴びせる歓声がこれまたすごい。歓声にこたえて手をふりつつ下がるたけるとりゅうくんもステキだよー。
そしてネットニュースでご覧のとおりの並びでセッションが行われました。
当然ながら、客席へ無防備にさらされているたけるの尻をガン見ですガン見。いい尻だ……ほう。溜息。
パネルを持ち直すとき、体が動いた拍子に丸い尻がぷりんと揺れましたよ、ぷりんとな。
おのずといい笑顔で手を振って映っちゃったりしてね。たけるたちの後ろでね、みんなの笑顔はたけるの尻ゆえです。
ラブ&ピース。尻はみんなを笑顔にするよ。世界平和。ありがとう世界。
そして尻ガン見セッションも無事に終わって、最後のあいさつがたけるから。
一歩前どころか舞台ギリギリの位置に立ったもんだから、最前の女子たち(フォロワーさんたちなんですけども)が近い近い近い!ってあまりの近さにひゃー!ってなってたら、たける氏が、
「それは苦情と受けとめていいすか?」ってwwwたけるwww拾ったwww草不回避www
いやいやいやいや苦情とかwwwもっと来てもらっても!ってさらにひゃー!となったよ、なるよね。そしたらたける氏、
「ありがとうございます。……もっと?ふっ(すげえどSな苦笑キタコレ)」ふっってwwwあざす!おもろかったあざす!www
「大阪来てよかったです。うれしいです」とまで言うてくださいましたよ。光栄です。
「今から観ていただくんですが、ぼくたち漫画家で大変な思いをして漫画をつくるんですけど、みなさんたぶんひとつは一生懸命になってるもの、なにか打ち込んでいることがあるんじゃないかなと思うんですけど、共通するものを絶対感じていただけると思うので、なにか熱いものを家に持って帰って、また明日からがんばってくれたらいいなと思います。そんな映画になってたらうれしいです」
正直きついんです、個人的な話して申しわけないですが、今の仕事きついんです、精神的に。正直。
でも、このたける氏の言葉を聞けて、明日からがんばろうって思えました。実際がんばれました。映画を観てさらにがんばれました。
「あとですね、少し、この映画を観て、いいなと思ったら広めてくれたらうれしいっす。まあもう、今日はぼくたちは大阪を離れちゃうんですけど」というと、当然ええええええええーーーーーー!!!!ってなるよね、そうよね、いうよね。
「また皆さんにお会いできる日を楽しみにしてます。またお会いしましょう。今日はほんとにありがとうございました」
美しく締めた!締まった!〆!!!こちらこそありがとうです。あざす!
そうして、たけるとりゅうくん、大根監督は袖にはける最後まで客席に手を振り、振り返ってさらに最敬礼して去っていかれました。
夢と現の狭間。壮絶な夢のあとさき。
サイコーとシュージンが描いた軌跡を、彼らが起こした奇跡を目の当たりにして御堂会館をあとにしました。
今日も幸せをありがとう。
ド根性Dカメ、大根監督。ステキな映画をありがとうございます。
そして、これを読んでくださった方もありがとう。
またたけるやりゅうくんに会えたらいいな。再見☆


