CFY
7月8日 ソワレ
横浜公演



全国公演は行く予定がないので
CFYは、これが見納めかな
町さんのポリーが最後の最後で見られた♡
荒川さんのザングラーさんも♡
高校生の時、京都劇場で何度も見たCFY
ボビーは荒川さんだったのに
時を経てザングラーさんになるとは😳
色々感慨深いわね



町さんは歌上手ねー
だからこそ歌声で遊べるし表現できる
聞いてて楽しいけど
Embraceable Youは真剣に歌って欲しかったな
本気で恋してるんだから
あんなコメディタッチに歌うのは
ポリーの感情にそぐわない気がする👀
2幕頭The Real American Folk Songは
あの楽器、ちゃんと音鳴ってなかったし。



荒川さんはフォルムがシャープだから
ザングラーさんとはいえイケオジ感が溢れる
でも声とか喋り方とかは
しっかり理想のザングラーさん、、素敵🥺
What Causes That?は
昔やってたボビー版とは全てが逆で
難しかったやろうな
斎藤さんのアドリブ?もコピーしてた♡
But Not For Meで
テスが微笑んでくれたシーンの
喜び方も分かりやすくて
初見の人にも易しいザングラー!



Naughty Babyでアイリーンが
投げたバッグが変な所に当たって
いつもとは違う所に飛んだものの
ナイスキャッチだった!
ショーは生物だね、ハプニングが付き物!



斎藤さんのNice Work If You Can Get It
信託物件証書は破けてなかったけど
最後のジャンプは本当に美しかった
私がCFYの中で一番好きなダンス。
完璧なあのムーブが見られて嬉しい。



見れば見るほどアイリーンが好きになる。
婚約したのに3年も結婚を先延ばしにされ
500人の招待客がいるから
僕がいなくてもいいなんて
失礼なジョークを言っちゃうボビーは最低
それでも尚
デッドロックまでボビーを追いかける一途さ
恋敵ポリーに嫌味を言いたくなるのも納得
ここまでされてもボビーを待ち続けたのは
銀行の跡取り息子だから
玉の輿に乗りたかったのか?とも思うけど。
Naughty Babyの前、ボビーにフラれた後
眉間の辺りに手を当てて
悲しんでるアイリーンを見て切なくなった
CFYはコメディだから
ここでセンチな失恋モードにはならない。
不仲だったランクと喧嘩した流れで
おっぱじまっちゃうなんて
アメリカのドラマでよくある展開。笑
でも最後にアイリーンが
"ここで暮らしてるんです、主人と♡"の台詞
アイリーンが幸せになって
本当に私は、このシーンが嬉しい



それに対してポリーは
アピールしてくれたボビーの話も聞かず
突き放し続け何かあればすぐに暴力をふるい
2幕半ば、ボビーがNYに戻ると言った瞬間
傷心モード。
失ってから大切さに気づくなんて超cliché
ショーの主役なのに、すっぽかして
NYにボビーを探しに行こうとするなんて
主役としての責任感が無さすぎる身勝手な行為



わかってる、これはコメディ。
誰もそんなシリアスに捉えてない。
捉えるものでもない。
でも見れば見るほどアイリーンに惹かれる
CFYの世界観は大好き。
アイリーン役を歴代つとめてきた女優さんが
私の好きな人ばかりってのもあるかも笑



隣で見てたお客さん、年配の女性1人
持ってたチケットはセブンだったから
四季会員ではないわね
観劇に慣れてないのかしら
上演中にカバンをゴソゴソ、
ジッパーの開閉音がうるさいし
スマホはなるし、しかもスマホいじってるし
挙動不審で変な人。
用もなさそうなのに終演後も
いつまでもロビーにいたし。



でも少し羨ましい。
待てど暮らせど
鳴らない私のスマホに比べればきっと
あの方の方が、求めてくれる人がいるのね
こんな幸せのミュージカルを見たのに
どうして私はこんなにも病んでるのかしら



だめね