メルカリを利用されている方はどんな商品が出品禁止になっているかご存じでしょうか?

まだメルカリを始めて間もない頃、出品禁止とは知らずに私がある人気芸能人が印刷されているQUOカードを出品してメルカリから以下のような警告が来たことがあります。

 

いつもご利用頂きありがとうございます。メルカリ事務局です。
ご出品して頂いている商品ですが、下記の禁止されている出品物に該当するため、事務局にて削除させていただきました。

・金券、割引券、優待券、チケット、クーポン、プリペイドカード等

商品名:○○○○
 価格:1000

今後ご出品をされる際は、サイドメニューの「ガイド」→「ルールとマナー」→「禁止されている出品物」をよくご覧の上ご出品ください。

皆様に安心・安全にご利用頂くため、ご理解の程よろしくお願いいたします。

メルカリ事務局

 

手元に多くのQUOカードがあったため、ヤフオクやラクマでも同様に出品していて問題がなかったため、メルカリでも気にせずに出品を行っていました。

 

フリマサイトによっては出品可能な商品でもメルカリだと販売ができないものがあるので、他でOKだからと言って出品していると上記のような警告が来て出品を取り下げられてしまいます。

 

ちなみに上記の警告が来ていたのを気づかないまま再度出品してしまったため、さらに以下のような警告が来て利用制限に掛かってしまいました…てへぺろ

 

出品商品が事務局より繰り返し削除されました。現在3時間の利用制限となっております。

今後、同様の出品が繰り返される場合、より厳しい処置をさせていただくことがあります。

 

この時には流石に警告が来ていたことに気付いて出品を控えました。記載にある「より厳しい処置」というのはアカウント停止の事になるのでしょうか?怖いですね…。皆さんもメルカリからの警告は見逃さないように気をつけましょう。

売りたい商品があって売ろうと思ったのに実は販売禁止商品だった…という事がないように今はどんな商品が出品禁止されているかをまとめてみました。気になる方はこの機会に該当するものがないかをチェックしてみてください。

【2024/1/1現在でメルカリで出品が禁止されている商品】

(1) 電子チケットや電子クーポン、QRコードなどの電子データ
(2) ダウンロードコンテンツやデジタルコンテンツなどの電子データ
(3) 新型コロナウイルスの影響に伴い、取引が禁止されている商品
(4) 偽ブランド品、正規品と確証のないもの 
(5) 知的財産権を侵害するもの 
(6) 盗品など不正な経路で入手した商品
(7) 犯罪や違法行為に使用される可能性があるもの
(8) 殺傷能力があり武器として使用されるもの
(9) 危険物や安全性に問題があるもの
(10) 児童ポルノやそれに類するとみなされるもの
(11) 18禁、アダルト関連
(12) 使用済みの下着類
(13) 使用済みのスクール水着、体操着、学生服類など
(14) 医薬品、医療機器
(15) 許可なく製造した化粧品類や小分けした化粧品類
(16) 法令に抵触するサプリメント類
(17) 安全面、衛生面に問題のある食品類
(18) たばこ
(19) 農薬、肥料
(20) 現金、金券類、カード類
(21) チケット類
(22) 領収書や公的証明書類
(23) ゲームアカウントやゲーム内の通貨、アイテムなどの電子データ
(24) サービス・権利など実体のないもの
(25) 受け渡しに伴う手続きが複雑なもの
(26) 手元にないもの
(27) 福袋
(28) 試作品(商品サンプル)の掲載がないオーダーメイド品
(29) 象牙および希少野生動植物種の個体などのうち、種の保存法により必要とされている登録がないもの
(30) 利用制限がある、または契約や支払いが残っている携帯端末
(31) 規制薬物・危険ドラッグ類
(32) 個人情報を含む出品・投稿、個人情報の不正利用
(33) 外国為替及び外国貿易法(外為法)に抵触する商品について
(34) その他、不適切と判断されるもの
 

上記の(2)に該当するものとしては以下のようなものが当てはまります。

出品するとペナルティが課されますのでご注意ください。

・手指消毒液
・除菌シート・スプレー類
・高濃度エタノール製品
・精製水
・アイソレーションガウン(防護服含む)
・フェイスシールド
・衛生マスク(個人が自作したものを含む)
・衛生マスクとその他の商品を抱き合わせた出品

 

こう見るとかなり幅広く禁止商品があるのが分かりますね。出品する際には禁止商品に触れないか一度確認してから出品をした方が良いでしょう。

メルカリの出品商品を検索すると、稀に禁止商品に当たるものがメルカリのチェックを潜り抜けて出品されていることがあります。そういった商品はメルカリに通報するのが一番ですが、上記一覧の(34)にある通り、商品によっては事務局が不適切と判断しない限り動いてくれません。通報しても事務局が何故か不適切と判断しないため、削除されないという事が何度かありました。
 

違法商品を通報する事はメルカリの健全化のためには良い事だと思います。けれども通報した所で一銭の利益にもならず、メルカリ側が動かなければ削除されないため、余計な心配やストレスを生み、時間を無駄にするだけです。私は自身の取引相手でもない限り、こういった商品を見つけても放っておくことにしています。

以前、通報(頻繁な問い合わせ)によって、通報した自分自身の出品商品が圏外飛ばし(検索しても一覧に表示されない状態)に合ったというよく分からない話が噂になった事がありました。今は流石にないと思いますが、違法商品を見つけた所で関わらない方が無難かと思います。

 

ルールを守った上で様々な商品を売って売れ行きを伸ばして行きましょう。

少しでもこの記事が参考になれば嬉しいです。