今、一緒に仕事している同僚にガンが再発した。
食道がんの手術をしたのが一昨年。
最近、肩が痛いと診てもらったところ骨への転移が分かった。
再雇用で彼とは今の職場で出会った。
彼は写真の出身。大震災の復興への道を記録したいと、
毎年、東北に取材に出かけ、その成果を写真展で発表してきた。
既に現役ではないので、もちろん自費である。
今年も3月に銀座のギャラリーで開いたばかりだった。
今朝、会社に出ると、彼の席に姿はなかった。
今日から放射線と抗がん剤治療のため入院したという。
「元気だったら来年も開きたいね」。
写真展を訪れたとき、そう言って笑っていたが、
一日も早く復帰して、来年の写真展に向け始動できるよう祈りたい。
ここ数年、会社の同僚や友人たちにガン発症が続いている。
僕も6年前に膀胱がんを手術。
2人に1人ががんになる時代。不思議でも何でもないのだろう。
やはり、がんサバイバーの友人の一人が
「僕らは適齢期。いつ何が起きても不思議ではない。
そういう年齢になったということだな」と話していたのを思い出す。
確かにそうなのだとは思う。間もなく古希。
これからの老いの先を思うと不安がいっぱい。
しかし、この齢まで元気でいられたこと、
実はそれだけでも感謝すべきことなのだ。
その気持を忘れず、今を大切にしながら
残された時間を生きていければいいなーと思っている。
「浜までは海女も蓑着る時雨かな」(瓢水)
我が家の小さな庭の姫リンゴの木に
かわいい赤ちゃんリンゴが2個なっているのを発見。
毎春、白い花は咲かせても、なかなか着果してくれない。
たった2個だが、今年は実を付けてくれた。
今秋は大収穫祭だ(笑)。
