ALOHAな終活の岩野貴子です。
最近、「終活」という言葉を耳にする機会が本当に増えました。
先日、映画『お終活3』をました。
笑える場面もあり、考えさせられる場面もあり、「やっぱり終活って大切だな」と改めて感じる作品でした。
その中でも、私の心に残ったのが「認知症」というテーマです。
「もし私が認知症になったら…。」
そんなことを考えたことはありますか?
認知症になると、物忘れをするだけではありません。
自分の気持ちをうまく言葉にできなくなったり、自分の意思を伝えられなくなったりすることがあります。
そうなったとき、一番困るのは誰でしょう。
もちろん本人もそうですが、実は家族も大きな決断を迫られます。
「延命治療はどうしたいんだろう?」
「介護は家でしたいの?施設がいいの?」
「この通帳はどこ?」
「スマホのパスワードは?」
「お母さんなら、どうしたかったんだろう…。」
そんなふうに、家族はたくさんの「分からない」と向き合うことになります。
だから私は、終活は元気なうちに始めることが大切だと思っています。
終活は、「死ぬ準備」ではありません。
未来の自分が困らないため。
そして、大切な家族を困らせないための準備です。
例えば、
・自分の希望を書き残しておくこと。
・お金や契約のことを整理しておくこと。
・感謝の気持ちを伝えておくこと。
どれも特別なことではありません。
でも、これがあるだけで、家族の負担は大きく変わります。
そして、もうひとつ。
認知症になったら、感謝の気持ちも伝えられなくなるかもしれません。
「ありがとう。」
「ごめんね。」
「大好きだよ。」
普段は照れくさくて言えない言葉も、いつか伝えようと思っているうちに、その機会がなくなってしまうかもしれません。
だからこそ、元気な今だから伝えられることがあります。
私は、これも終活だと思っています。
私が伝えている「ALOHAな終活」は、遺言書や片付けだけではありません。
これからの人生をどう生きたいかを考えること。
そして、未来の自分や家族への愛情を形にすること。
認知症になるかもしれないから怖がるのではなく、「もしそうなっても大丈夫」と思える準備を少しずつしていくことです。
終活は、人生の終わりのためではありません。
人生を最後まで自分らしく、ご機嫌に生きるためのもの。
映画『お終活3』を観ながら、私はそんなことを改めて感じました。
もし今日、このブログを読んでくださったあなたが、「何か一つ始めてみようかな」と思ってくださったら、とても嬉しいです。
未来の自分と、大切な家族のために。
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