令和5年10月からインボイス制度が始まります。
登録申請は令和3年10月から、すでに受付開始しています。
今回は、インボイス制度について、売手としての準備事項を紹介します。
【交付している書類の整理】
取引にどのような書類を交付しているか、いったん整理をします。
請求書、領収書、納品書などをどのタイミングで交付しているか確認しておきます。
【どの書類をインボイスとするか検討する】
交付している請求書や領収書について、どれをインボイスとするか検討します。
インボイスは記載事項が決まっているので、不足事項を追記する必要がでてきます。
受注システムや発注システム、レジなどと連動している場合はシステム変更も検討します。
【売上先との調整】
売上先には、登録した旨や登録番号をお知らせすると安心してもらえます。
また、何をインボイスとするかも売上先と情報共有しておきましょう。
【インボイスの保存方法の検討】
インボイスは、受け取った側だけでなく、交付した側も保存が必要です。